ID非公開
ID非公開さん
2021/1/27 13:00
1回答
二十四節気
二十四節気 今年は124年ぶりに節分が2月2日になるようですね。私は気にした事も無かったんですが、何がどうずれて行くのでしょうか?今年は立春以下が1日ずつずれる? そもそも二十四節気は毎年何月何日と決まっていたのでしょうか?
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ベストアンサー
何月何日とは決まっていません。 地球から見た太陽の位置が、春分点から東へ動いた角度が、例えば立春なら315°になる時刻が、日本時間で含まれる日付にしています。 天球上の太陽が春分点を通過する周期(太陽年)は、およそ365.2422日であり、1日の整数倍ではありません。そのため、それを24で割った数も、もちろん1日の整数倍ではありません。ですから、24節季の時刻はそれぞれ異なります。 例えば、立春は、日本時間では、今までの30年ほどは毎年2月4日で、今後は4年に1回だけ3日なります。しかし、春分は、今までの30年ほどは、3月20日の年と21日の年が2年ずつでしたよね。(西暦を4で割った余りが2の年の春分は、2026年から20日になりますけどね。) なお、立春のように、2月29日より前のものは、「うるう年」と「うるう年の翌年」の間で日付が前にずれますが、春分のように、2月29日より後のものは、「うるう年の前年」と「うるう年」の間で日付が前にずれます。その間に2月29日を挟むからです。 4太陽年は、(365×4+1)日よりも少し短いので、4年前と比べると、少し早い時刻になります。立春の時刻は、2017年と2021年の間で、日本時間で日付をまたいだのです。そのずれを調整するために、400年に3回、うるう年を減らすのです。前回のその例外が1900年でしたので、立春が日本時間で3日になるのは、その少し前以来なのです。 余談になりますが、地球が実際に太陽の周りを公転する周期(恒星年)は、およそ365.2564日です。太陽年と異なる主な理由は、地軸が、西回りに、こまのように回っているためです。その周期は、およそ26000年です。
質問者からのお礼コメント
ゆっくりと読ませて頂きます! ありがとうございました!
お礼日時:2/3 17:33