わたしの主観ですが、名実ともに零戦21型を上げたいとおもいます。
防弾が一切なく他と比べると問題がありますが、空戦重視の超軽量戦闘機で1940年の搭乗時は間違いなく世界最強の戦闘機です。秘密は超々ジュラルミン(現在とほぼ同じもの)の実用化に世界に先駆けて開発できたことでした、これはその辺のマニアにはあまり知られていません。
1943年以降は世界的に次の世代の戦闘機となり2000馬力級のエンジンが登場します。海軍は零戦の後継に烈風を計画していましたがエンジンの開発がうまくいかず終戦になりました。
一方で陸軍では零戦に3年遅れて3式戦飛燕が登場しますがドイツ製のライセンス生産エンジンがうまくゆかず、次の4式戦疾風が登場します。中島飛行機の2000馬力誉エンジンは最終的に1600馬力程度しか出せませんでしたが我が国で一番よくできた戦闘機は疾風だと思います。終戦でアメリカの整備で120オクタンガソリンを使用した疾風は軽く730kmを超えています。
私は陸軍は4式戦疾風です。