白いプラスティックのフックに細い針のような釘が3本、角度がついて刺さっていると思います。それを壁にあてがって、順番に1本づつ、全部３本とも金槌で釘の頭を付いている角度通りに打ち込んでください。壁に対して垂直ではありません。そうするとガッチリとフックが壁に固定されます。 これは、壁に開ける釘穴を最小限に小さく、しかもがっちり固定するためのフックですね。タペストリーとのことですから、付属の金属クリップのようなものをこのフックに付け、タペストリーを挟んで引っ張るような形で固定する目的でしょう。１本の太い釘で壁に固定するより３本の角度の違う細い釘で固定したフックは、縦からも横からも斜めからの力にも強い構造になっているので、壁の損傷も少ないです。タペストリーって結構重いですし、ひらひらと動くこともあるので、固定物を壁にかけるより強度が必要なんです。