恐竜って本当にいたんですか。 あんなに巨大な体をしていたら、自重でつぶれてしまいそうですけど。
恐竜って本当にいたんですか。 あんなに巨大な体をしていたら、自重でつぶれてしまいそうですけど。 恐竜は大きなものだと体重が7トンくらいはあるんですよね。 体重70kgの僕が恐竜のサイズになるとしたら 体の平均密度を同じとして 単純計算で身長は4.645倍ということです。 計算が苦手なのですが、100の三乗根を計算したら 4.645くらいになりました。 問題は、体重(荷重)が100倍になったとき 骨や筋肉の強度が同じなら その断面積も100倍にしないと 耐えられないように思うんです。 そして、体を支える骨の断面積を100倍にするということは 断面を円と考えた場合 直径を10倍にするということですよね。 そうすると、スケールアップによって 身長(縦の長さ)が4.645倍なのに対して 足の太さ(横の長さ)は10倍ということになって ものすごくアンバランスになりそうです。 二足歩行しようとすれば、足が骨盤に平行に付くんでしょうから 横幅は20倍になっちゃいます。 胴回りだって、メタボの私の現在の数値が88cmですから スケールアップによって 身長4.645メートルに対して 胴回り8.8メートルということになって 体形が、縦長から横長に変わってしまいます。 以上のことを要約すると、 スケールアップによって、私が体重が7トンの恐竜と同じ体重になろうとしたら 身長は最大で4.6メートルほど(実際には横に伸びる分、身長はもっと低くなる)なのに対して、胴回りは8.8メートルになるということです。 過去に恐竜が実在したことは 化石が存在することから 確かな事実です。 しかし、あのような巨大な動物が生息し 捕食のために地上を動き回っていた(それもかなりのスピードで)というのが 考えにくいように思うのですが 上に示したスケールアップの考え方のどこかに とんでもないカン違いがあるのでしょうか。 体重7トンの恐竜が生息し 捕食のために地上を動き回っていた(それもかなりのスピードで)という事実を どのように説明したらいいのか 併せてご教示いただけないでしょうか。
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「昔の地球は重力が今より小さかった」って、自転の違いですから1%程度ですよ。 考えたら判るはずですよ。重力は質量によって発生しているわけで、私もあなたもネコも机も家もetc.全てがその質量に応じた重力を発生させています。 むろん惑星ほどの巨大な存在でなければ、一般表現としての”重力”と感じ取れるほどには至りませんが、当たり前ですが、地球は今も昔も地球であって、100倍もダイエットしたり肥満に惑星がなるわけないんだから、物理的に不可能な恐竜が歩行可能になるほどの違いになるわけがない。 鳥類は、大洋を渡海するほど自在に飛行しますが、その飛行能力は数グラムから10数キロ程度の体重が獲得できる筋肉量や翼の面積に比して、異常なほど高く、それ故、人間が現在の科学でも再現できないほどです。 (滑空はできても、翼で飛び上がるなんて最高効率のエンジンを使っても不可能ですよね?) なぜ鳥に可能かといえば、それは構造が骨の素材からして、微細な微孔があいたような特殊構造ゆえに軽量にできているからです。 また”鴻毛”が比喩となることでもお判りのように、羽毛もかなり軽くできています (その証拠:ダウンフェザーに優る断熱材を人間はまだ人工的に製造できていません) で、恐竜は鳥類の祖先ですよね。羽毛も生えていたと言われます。 つまり、ゾウや馬、牛の方程式を恐竜に充て嵌められないのですよ。 むしろ鳥が現存し、飛行することから、恐竜の実在性が証明されているのですよ。 (まあ、とにかく、恐竜に関する番組や書物は山ほどあり、学校でも教えるのに、重力が軽かったから巨体を云々なんて聞いたことがないってことから、眉唾してみましょう) ちなみに重力の変化と恐竜の巨体や翼竜の存在を証明しただの、絶滅した原因だのと唱えている書籍、たしかにありますけど、見れば判るとおり、「ムー」のムックですよ〜(笑)
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。
お礼日時:1/27 20:54