違いがわからないときは、辞書のたくさんの例文を参考にするとその違いが見えてくる場合がありますよ。 例えば、contactの使い方に関しては以下のようです。 1.contact the police (警察に連絡する) 2.今回のcontact the service provider.(サービスプロバイダーと連絡を取る) 3.The pilot lost contact with the control tower.(パイロットと管制官の更新が切れた) 4.Keep one foot in contact with the ground.(地面に片足をつけていなさい) これらから何か気づくことありませんか？ withとともに使われるのはほとんどの場合、contactが名詞として使われている場合です。 また辞書を見ると確かにcontactには他動詞、自動詞の両方の用法がありますが、自動詞の用法の例文は全くと言っていいほど記載がありません。 ほとんどの動詞は他動詞と自動詞のどちらの用法もありますが、その使われ方は基本的にはどちらか一方に偏ることが多いです。 以上から、基本的にcontactは他動詞として使うのが一般的だと思いますし、他動詞であれば後ろに名詞を置く(前置詞は置けない)というルールがありますので、この場合前置詞がありません。 実際に英語上級者でもおそらくcontact=基本的には他動詞として認識しているはずです。そして他動詞なので後ろには名詞が来る(前置詞が来ない)と認識しています 英語上級者だからといって、動詞のどちらの用法も知っているわけではなく、彼らは過去の経験からcontact=他動詞として感じ取っています。 例えば、enjoyは他動詞って認識してますよね？でも厳密には自動詞としても使えます。ただ、圧倒的に他動詞として使う場合が多いので、enjoy=他動詞として多くの人が認識しているだけです。 ですから、この場合もcontact=他動詞として認識しておけばいいと思いますよ。そして他動詞は、後ろには名詞が来る(前置詞は来ない)というルールがありますので、この場合前置詞は必要ないということですよ。