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ぼくの経験では音楽理論の本を読んでもよくわかりません。 数少ないわかる箇所は知っていることが書かれている部分です。 「知っていること」とは耳で感覚で知っていることです。 むかしのぼくの例だと、ギターを触っていたので、 Cメジャー調で F > G7 > C というコード進行と、 Dm > G7 > C というコード進行は似た感じがする、ということを耳で知っていました。 D7 > G7 > C というコード進行も、妙にザラッとした感じがひっかかるけれど、それもアリだなということを知っていました。 これについて、音楽理論の本を読んで説明している箇所を見つけたときに 「ああ、これこれ知ってる。 はあ~そういうリクツなんだー」 と腑に落ちました。 でも、Dm > D♭7 > C というコード進行の説明を読んでも、当時はチンプンカンプンでした。そういうコード進行の曲の耳馴染みがなかった。音がイメージできない。本に載ってる楽譜の音の拾ってもピンとこない。腑に落ちない。わからない。 コレはさすがに今はわかりますけれど、まだまだ音楽理論の本を読んでもピンとこない部分が多いです。 音楽理論は教えてもらうものではなくて、音楽をいっぱい聴いて、好きなジャンルの幅をひろげていって、あとから「ああ、あの感じのリクツはこうなのね」と気づくものだと思います。
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございます
お礼日時:1/22 21:26