Windows7のPCでは必要スペックが不足してるんじゃないですか?
Blenderが動く最低スペックが
①OS:32bit
②CPU:2コア 2GHz以上
③メモリ:2GB
④ディスプレイ:1280×720
⑤グラフィックボード:512MB以上(OpenGL 2.1以上対応)
ですが、Windows7ではグラボにメモリがついてないものが多いです。
推奨スペックは以下の通り。
⑥OS:64bit
⑦CPU:core-i7以上(8コア推奨)
⑧メモリ:16GB
⑨ディスプレイ:1920×1080
⑩グラフィックボード:4GB以上(OpenGL 3.2以上対応)
⑦の8コアはちょっと贅沢すぎますが、Windows10のPCなら
4コア以上のものも容易に手に入ります。
選択肢は3つで、能力の劣るWindows7で動画を作るなら
A)欲張らずにスペックの低いPCでも動く機能の低めのフリーソフトを使う。
例えばWindows7に標準でついているMuvieMakerとDVDメーカー。
私はWindows7時代にはいつもこの2つで動画を作っていましたが、
普通に見せる分には十分な動画ができますよ。
B)低スペックでも動く市販のビデオ編集ソフトを買う
(安いので6000円程度。機能の高いものだと高スペックが必要)
C)中古のWindows10のPCを買う。
上記の推奨スペックのPCでも中古で4万程度で手に入ります。
もちろん、予算が許せば最新のPCを購入!
パソコンの技術は日進月歩なので、少しでも新しい機種は機能が一番高い
Windows7でネットに繫いでいるようですが、もうサポートが修了して
1年以上経過しています。ウイルスソフトを使っていたとしても
第3者から攻撃を受ける可能性は高いです。
ネット接続や、今後もいい動画づくり等をする可能性があるのであれば
この機会にPCを一新するのも手です
その際は上記の推奨スペックに加え、HDDではなくSSDのPCを買って下さい。
同じ金額で探せるはずです。
私は昨年の4月にNECのノートPCですが、若干天板に傷ありので中古で
core-i7、メモリ8G、512GのSSDがシステムで、データ用に1TBのHDD
さらにoffice2016、DVD再生ソフト、DVD作成ソフト等盛りだくさんで
45000円で購入できました。
で起動まで13秒、シャットダウン10秒ほどで、非常に快適です。
古いPCなので厚く(4cm近い)、重量も2.7kgと重いので持ち運びは不便
ですが、自宅PCなので問題なく、機能としては十分過ぎます。
そこまでお金を使いたくない..というのであれば、
Windows10のPCを持った知り合いの誰かにオープニングだけ作ってもらう
という手もありますが、自分の指導した卒業生に送るのであれば
自分で作るのが一番ですよね。
なので上記A~Cの3択で決断して下さい。
私ならAのMuvieMakerとDVDメーカーで作りますね。
バレーボールの卒業生なら、これで作った動画でも
十分感動してくれると思いますよ。