今年前半は全然大丈夫。
具体的に、財政と金融政策から見ていきましょう。
財政では、日本政府はこの緊急事態に対して100兆円の
予算を用意しています。
つまり、給付金、助成金、失業対策などで使えるお金がそれだけ
あるということです。
また、金融政策では日銀が国債をたくさん買っていて、
失業率を下げようとしています。まだまだ国債を
買う余地はありますから、インフレ(2%以下)にはならずに
失業率はかなり下げれるでしょう。
総合的に見て、まだまだ余力はあります。
さて今年の後半にでもワクチンが国民に回ると、
通常の経済活動に戻るでしょう。
その時の、財政と金融政策がどうかなって
ところが気になりますね。
あとは、日経平均はアメリカの株式とかなり連動しているので、
その影響は受けます。
でも、アメリカ側も当面は日本のような
大規模財政と金融政策を展開するでしょうから、
今年前半は株高。
あとは、オリンピック。
要は、日本国内はワクチンが出回ればオリンピックができますし、
海外の選手や観光客は、日本入国前に
ワクチン打ってきてもらえばいいだけです。
それは難しい話ではないですね。