酸化物、水酸化物は「○○化物」というのに対し、炭酸塩、炭酸水素塩は「○○塩」というのはなぜですか?
酸化物、水酸化物は「○○化物」というのに対し、炭酸塩、炭酸水素塩は「○○塩」というのはなぜですか?
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ベストアンサー
酸化物は酸化反応により酸素と結合してできた物質 例)2Fe + O2 →2FeO 金属酸化物(金属イオンと酸化物イオンの結合)が水と反応するとき 水の電離で生じたH+が酸化物イオンO2-と結合しOH-になる これと金属(メタルM)イオンM●+が先のOH-や水の電離によるOH-と 反応することで水酸化物ができる 例)Na2O + H2O →2NaOH 炭酸塩について まず 塩えんは 酸と塩基の中和反応により水とともに生じるものです 例)HClaq +NaOH → NaCl +H2O ここではNaClが塩です 炭酸塩は炭酸の水素原子が金属に置換された塩です 炭酸H2CO3がナトリウムと痴漢して Na2CO3 まとめると 酸化物は酸化反応による生成物 水酸化物は酸化金属が水と反応する際にできた生成物 塩は酸と塩基の中和反応により水とともにできる生成物 炭酸塩は中和反応に炭酸を用いた場合に炭酸の水素原子が置換されたもの 炭酸水素塩も同様 区別の方法としてはpHです。8程度は炭酸水素塩 10くらいで炭酸塩 9だと混合物状態に当たる
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質問者からのお礼コメント
分かりやすかったです、ありがとうございました!
お礼日時:1/24 14:54