クワガタ飼育。 クワガタに「のぼり木」の下で休んでもらいたい。 そのためには、のぼり木を少し浮かせる必要がある。
クワガタ飼育。 クワガタに「のぼり木」の下で休んでもらいたい。 そのためには、のぼり木を少し浮かせる必要がある。 両端、または 片方の端に 木片などを敷こうと考えていて ボンド、ネジなどを想定している。 何か良いアドバイスがあればお願いします。
私の経験上は、のぼり木の下に隙間が無いと、 クワガタは優先的にエサ皿の下で休もうとします。 エサ皿はプラの小さいやつで不安定で ゼリー交換の際にクワガタと関わる事になり クワガタの負担になり嫌なのです。 そこでのぼり木の下の土をかきだし隙間をあけておきますと 彼らもゼリー交換の際に人間と関わるのが嫌なのか 今度はのぼり木の下で休もうとします。 けれども隙間で動くのか、だんだん隙間が埋まっていきます。 そうするとまたエサ皿の下で休もうとします。 彼らはより楽な方法をとるようです。 まーあくまで個人的な見解。 ようするに、洞を再現したい。簡単に。 固めのマットと、のぼり木の隙間1cm程度の洞。 たぶん彼らは、這う状態で隠れるより、 木につかまった状態で休みたい気がします。 なので片側だけ2cmほど上げる方向で 様子を見たいと考えています。 その方向での回答をお願いします。 参考 http://kuwagata-kazoku.blogspot.com/2018/07/jumyou.html
ベストアンサー
のぼり木とマットの間に隙間を作ったら、クワガタはそこには寄りつきませんよ。半分ほど埋めておけばその下に潜り込みます。というか埋めておかなければその下に潜ろうとはしないです。 まあ、半分埋めてしまったらそれはもう「のぼり木」ではないですが。 クワガタがなぜ埋まっている朽ち木の下に好んで潜るのかというと、その朽ち木の外周をガイド代わりにする方が潜りやすいからです。何もない所にただ潜っていくだけでは潜りづらいんですよ。飼育していれば誰しも経験があると思いますが、マットから掘り出してマットの上に置いてやるとしばらくして動き出し、潜って身を隠しますが、この時に何もないところに潜ると尻が出ているのに隠れられたと安心して動くのを止めてしまうことがあります。朽ち木のガイドがあればそういう事も起こりません。 それにもう一点、朽ち木の外周に沿って潜ることでクワガタは自身の体の周りに空間を作りやすくなります。潜ると言っても体の周りをびっちりと土(マット)に覆われているわけではなく、身動きできるだけの空間を確保しているわけで、それが作りやすいのが朽ち木などの大きな固形物の下ということになります。 だからのぼり木(朽ち木)をマットから離してしまうとクワガタにとって意味がありません。おそらく質問者さんは観察するための利便性をお考えなのだと思いますが、生態を理解せずに自分の思惑だけであれこれ細工しても上手くはいかないものとお考え下さい。 というか、そもそもクワガタは観察には向かない昆虫です。日中は安全な木のウロや朽ち木の下などに潜んでいて、夜間に餌を求めて出てくるわけですから、日中は見られないのが普通ですし夜間に観察しようとすると光源が必要になり、強い光があればクワガタは日中と勘違いして出てこなくなります。 クワガタ飼育でもっとも大事なのは「適度な放置」です。人が主体的に関わるのは餌やマットの交換といった最低限の世話だけで、むやみやたらに触れてみたり掘り起こして確認したりといったことは、クワガタにとっては「命の危機」でしかありません。餌を与えてそっとしておくのが、双方にとって一番いい状態と言えるでしょう。
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