加速器で陽子同士をぶつけるとブラックホールが出来ると聞いたのですが、なぜ出来るのでしょうか?

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分かりやすかったです。 今更で申し訳ないのですが、陽子同士をぶつけるとありますが、今回の加速器を使った実験は陽子同士をぶつけて何を得る実験なのでしょうか? 自分は人工ブラックホールがって言葉にばかり目がいってしまって。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました。Schwarzschildさんの回答が知識のない私でもなんか分かったような感じがした気分になりました。飛竜さん、Schwarzschildさん、ミディアム・グリーンマンさん、お三方ありがとうございました。

お礼日時:2/25 18:31

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■実験の内容 LHC(大型ハドロン衝突型加速器)でブラックホールが出来た場合、陽子よりも小さなブラックホールとなり、「マイクロブラックホール」と言います。 LHCで陽子を光の速さに近い速度まで加速し、陽子同士をぶつけて、狭い範囲に高エネルギー状態を作り、マイクロブラックホールが出来るかどうかの実験です。 マイクロブラックホールは、質量が小さいので一瞬で蒸発してしまいますが、蒸発の瞬間に、様々な素粒子がエネルギーから誕生します。 これらの素粒子を手掛かりに、瞬間的にマイクロブラックホールが出来たかどうかを確認します。 ■なぜ、マイクロブラックホールになる可能性があるのか? 重力の発生源は質量であり、狭い範囲に質量を押し込める事が出来れば、ブラックホールができます。 普通のブラックホールは、恒星が寿命を迎えて、超新星爆発を起こした後に残った部分が、太陽の3倍以上の質量がないと、重力崩壊を起こしてブラックホールになる事が出来ません。 しかし、「超弦理論」という新しい物理学の仮説によると、この宇宙は3次元+時間(4次元)だけではなく、5次元~11次元という高次元(余剰次元とも言う)がミクロの範囲にまとまって存在している可能性があり、その範囲内であれば、重力は異常に強まる(距離の2乗に反比例ではなく、3乗に反比例になる)可能性があるとされています。 もし、その仮説が正しいならば、その狭い範囲に大きな質量を押し込む事が出来れば、マイクロブラックホールが出来る可能性があるとされています。 アインシュタインの相対性理論の式の中の、E=mc^2(エネルギーと質量は互いに変換可能である=エネルギーと質量は等しい)があります。 これに従うと、質量が小さい粒子でも大きなエネルギーがあれば、大きな質量として換算でき、かつ、それらを衝突させる事によって、重力が異常に強まるとされる(高次元の影響を受ける)、狭い範囲に押し込む事が出来れば、マイクロブラックホールが出来る可能性があるとされています。 ただし条件として、高次元(余剰次元)が存在するという超弦理論が間違っていると、マイクロブラックホールはできません。 本来の実験の目的は、この理論が正しいのか?の検証なのです。 この理論が正しいことが分かり完成すると、普通のブラックホールの内部の本体の構造や、宇宙の究極の始まりや、宇宙の全体像などが解明できる可能性があります。 ■実験の結果 10年以上実験をしても、今のところ成功していません。 諦めず、エネルギーが足らない可能性もあるので、2015年からはエネルギーを2倍にて実験を継続中です。(2023年まで行う) 今後に期待しましょう。

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確率は非常に低いです。 上手い具合に超超高密度が実現した場合のみです。 瞬間で蒸発しますがね。 それの記録を取れるのか、の問題もあります。