ベストアンサー
「1+1=2」は、 2+2=4 3+3=6 4+4=8 と「相似」です。これらを形式化すると、 ①□+□=〇 ということ。これはどういうことなのか。実は「=」が重要な鍵を握っています。<同じ>ということです。ただし、 ②□+□=□+□ と①は明らかに異なる。②と違って、①の左辺と右辺は明らかに「異なる」わけです。それを「=」で<同じ>だと擬制していることになります。それは「言葉」の持つ基本的な機能です。たとえば、 ③バナナ という「言葉」を見てもチンパンジーは興奮しません。ところが、人間の場合 ④梅干し という「言葉」を見るとよだれが出て来る人もいます。「梅干し」という「言葉」と現実の梅干しは明らかに<異なる>わけですが、同時に<同じ>であることを人間は読み取るわけです。というわけで、 ①□+□=〇 の本質は、左側の2つの□を右側の1つの〇と「同じ」とみなしている点にあります。これは実は、 ①' 〇=□+□ ということではないか。即ち、「モノは等分できる」という仮説を表しているのだと思われます。ですから、 1+1=2 1+1=● 1+1=☆ 1+1=◎ 1+1=♂ これらはすべて同じことを言っているわけです。よって、「1+1」の真の答えは、「ひとつの記号であればなんでもあり」だと思います。
質問者からのお礼コメント
皆さんありがとうございやす! 名言とか深い意見があって感動しました ベストアンサーに選んだ理由は納得したから&カッコいいから!! 田んぼの「田」でもいいってことですよね!...ね?
お礼日時:2/28 22:11