折り返し点を過ぎた朝ドラ『おちょやん』ですが、今週も大変なことになっていますね。
折り返し点を過ぎた朝ドラ『おちょやん』ですが、今週も大変なことになっていますね。 個人的には苦労が絶えない千代を不憫に思いますが、次から次に起きる災厄を苦労と思うかどうかは当人の受け留め方次第です。 このドラマの印象とヒロインの生きざま、あなたの目にどう映っていますか?
悲願だったヨシヲとの生活は先送りになりましたが、十数年ぶりの再会は改めて千代に抗い難い姉弟の絆を実感させるものでした。 ある意味でほろ苦い結末でしたが、これで良かったのかもしれません。 で、ヨシヲの件が落着したら次はいよいよ「あの話」でしょうか♡ 「ひとりやあらへん、おまえには俺がおる」 これはもう決まりですね(笑)。 閑話休題。 本日のネットニュースで女優の香川京子さんが浪花千栄子さんについて語る記事がありました。 恩義を感じる映画界の先輩との思い出を溝口健二監督のエピソードを交えながら話していました。 そして最後に『おちょやん』から出演依頼があれば?の問いに「私で良ければ喜んでお受けします」と。 『おちょやん』は毎日ご覧になっているそうですよ。 私にとって香川京子さんは憧れの女性、というか理想の母親像でした^^。 『肝っ玉母さん』や『ありがとう』、『時間ですよ』が全盛期の学生時代、クラスで行った「理想の母親は?」のアンケートで京塚昌子さんや山岡久乃さん、森光子さんが上位を占める中、私はなんのためらいもなく香川京子さんを推しましたが、「香川京子って誰?」と首を傾げられました。
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千代は大阪河内の貧しい養鶏農家に生まれ、小さいとき母親に先立たれ、 父は飲む・打つ・買うの典型的なダメ人間、 9歳の時から遠く離れた道頓堀に奉公に出され、仕事が好調になると ダメオヤジに邪魔されて逃げ出すなど、13年間も苦労の連続です。 しかし、当時の情勢から考えると子供の頃から教育も受けられず、 苦労の連続という人々は、とても多かったと思われ、恵まれた生活を まったく知らない子供にとっては「普通の日常」だったと思われます。 千代が「立派な女優」となる夢をもち、それを実現しようとする姿は、 昭和初期の時代には大変な根性と努力と、気の強さが必要だったと 思うので、そういう意味では杉咲花の演技は的確なのだろうと思います。 ただし朝ドラとして見た場合には、暗いストーリーが多くて、 千代が調子がいいとオヤジや弟が出てきてブチ壊し、また違う 場所で活路を見い出す…といった流れが続いており、少しゲンナリ しつつあります。 千代と一平は結ばれるが一平の不倫で別れることが予想されていて、 今のペースのままで今後のストーリーが面白い方向にいくのか? 「わろてんか」と似たような失敗を繰り返すのではないか? などの疑問点は少なくないです。 朝ドラとしての面白さと評価は、従来作品に比べて 中間あたりかと思っています。
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回答ありがとうございます。 昨年11月末にスタートした『おちょやん』が折り返し点を過ぎました。 もう半分終わったのか、まだ半分残っているのか…視聴者の思いはそれぞれでしょうが、私を含めて後者を実感する人が少なからずいるのではないでしょうか。 尤も私の場合は面白くないからではなく、醜い修羅場の数々にいささかゲンナリしているだけですが…。 杉咲花さんの関西弁は素晴らしいし、メリハリある演技も一級品☆ 健康的で健全な優等生ではなく、善悪併せ持つ人間臭いヒロインを活き活きと演じています。 ただ、ストーリーが。。 昔から「人生は山あり谷あり」と言いますが、千代の前半生は谷が多すぎてなかなかスッキリしません。 一難去ってまた一難を地で行く展開は観ていてキツイものがあります。 優しかった母親との思い出がお天道様に顔を向けて生きる千代の心の糧であり支えでしょうか。 ヨシヲの件もとりあえず落着です。
質問者からのお礼コメント
3名様に感謝♪ 先週が実弟で今週はのちの伴侶の実母…やっとの思いで叶った生き別れ家族との再会はどちらも一瞬の喜びのあとに哀しい現実を突きつけられ、切ない記憶の清算に終ったことを千代はどう思ったでしょうか。 寄せては返す波のように泣き笑いを繰り返す彼女の生きざまは松竹新喜劇の人情噺そのもの。 単純そうで複雑な感情の出し入れを杉咲花さんが巧みに演じています。 まさに神演技…素晴らしいのひと言です。
お礼日時:3/3 14:22