少女革命ウテナはわかりませんのでほかの方におまかせしますが アニメ学校の怪談はとてもノスタルジックで、最高です。 主人公は小学五年生。 亡くなった主人公の母に強い霊感があり、彼女が小学生時代に「霊眠」させたオバケ達が 工事をきっかけに飛散。 基本的にはそれによっていろんな人々が死や行方不明、操られるなどの危険にさらされます。 そこで子供達が母の遺した日記をもとに「霊眠」させるのです。 だいたい霊眠させてくれるから子供時代はそこが安心できるポイントでした。 変なことが起こった後、オバケ日記を読んでみて「あった！」となるこの瞬間が醍醐味です。とはいえ オバケ日記も一方的な書き残しなので万能ではないところが作品にスリルを与えていて面白いですよ。 母の時代と色々変わっているところも。 絵もかわいらしいけどオバケとのギャップがいいし、音楽も不安を煽るし、主人公たちは精一杯頑張るし、 歴史に残る名作だと思います。 なかなか無理そうですが続編をずっと楽しみにしてます…