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2021/3/1 0:59

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今はラノベでもなろう系がアニメなどでもよく使われるほど流行っています。

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感情移入しやすく「わかりやすい」からかと思います。 しかしそれは無双やハーレムによるものがメインではありません。 なぜなら、そもそもなろう系というものが産まれる前から、ライトノベルでは主人公の無双やハーレムものは腐るほどあったからです。 これでは「なろう系が流行った理由」にはなりえませんよね。 じゃあそれらとなろう系の異なる点はなにか、を考えていきます。 なろう系が流行っているのは確かですが、しかしなろう系は、例えば鬼滅の刃やワンピースのような大ブームを巻き起こしている訳ではありません。強いて言うならSAOやリゼロが強いかな?くらいかと思います。 つまり、誤解を恐れず言うのならば、なろう系が流行るのは「ゲームをするオタク」が中心であり、非オタクの人は全くターゲットになっていない、というのが重要なのでは無いでしょうか。 なろう系の流行りは、ゲームをするオタクの極局所的なものであり、故にアニメは量産されど、大ブームと言われるほどのブームには乗りません。それはオタク以外をはぼ取り込めないから。 じゃあそれは何故か、簡単です。 「スキル」とか「ステータス」とかが当たり前に出てくるからですね。 つまるところあれらは「ゲームのテンプレファンタジーの知識」か当たり前にあるからこそ、すんなり受け入れられる世界観なんですよ。 主人公がオタク気質なのもこの当たりが理由……というか、「そりゃあ作者がゲームするオタクで、原点ファンタジー的なものをモデルにしてない」のだから当たり前といえば当たり前です。 ゲームチックな世界を現代人が旅する、という物語に「非オタ」を持ち出しても「ゲーム内あるある」なことを持ち出せないし、いちいち説明が必要になり助長になります。 しかしたとえばスキルとは?とかステータスとか、闇系モンスターに光魔法が効果的、なんていうゲームの「テンプレ」を理解している主人公には、そんな説明必要ないし、そして読者だってそれが当たり前になっている「ゲームをするオタク」だからこそ、主人公に感情移入ができ、そしてそもそも原点ファンタジーではなくゲームファンタジーを作ろうとしている作者の意図にも叶っているという訳です。 想像してみてください。「ステータスって何?」レベルのノットオタクがファンタジー世界を旅してたら、いちいち説明が入って「ゲーム感」が薄れてしまいそうでは無いですか? そして、もともと作品というのは「どんな時代であっても 」共感というものが重視されます。 しかし、時代によって情勢が変わるため、共感される作風というのは変わっていきます。 例えば今の時代の我々が昭和の作品を読んでも共感もくそもへったくれもないような常識がまかり通っていることは多々ありますし、あまりにも古臭くてうわっ……スマホは?とかなっちゃうかも知れません。 しかし、あの時代の人にとってはそれは常識ですし、スマホは無いのが当たり前です。 そもそも例えば10年、20年前では同性愛表現なんて論外or禁断orタダのネタみたいな所がありましたが、今どきおっさんずラブなど向き合う作品もあるあたり、「作品と世間の常識」の移り変わりが伺い知れるところかと思います。 なろう系が流行った理由は、実際のところは「基本的にはオタクに流行っている」だけであり、また、その理由は「オタクだからわかるあるあるネタ」をベースに作っているから、オタクには分かりやすくできている。 かとおもいます。 んでもってうっせえわのような社会への否定のような作品は、中高生に昔から共感を呼びそうですからね。 米津玄師などが台頭してきたあたりから、「ニコニコ動画」「ボーカロイド」「歌い手」などの文化がより融合しつつあり、またティックトック、YouTubeなどの方面からは非オタクが曲に触れる機会の増大というものがあるかと思います。 そういったところでインパクトのある歌詞に触れる非オタク中高生も多々いるのかと思います。