ヴァイオリンの魂柱を固定するのは…… ・
ヴァイオリンの魂柱を固定するのは…… ・ 友人にヴァイオリニストがいて、彼は時々、弦の交換などで誤って魂柱の位置が変わってしまい、調整に苦労すると言っています。 私は音楽は趣味のレベルなのでヴァイオリンはよく分かりませんが、魂柱の位置って、ほんのわずかにズレただけで、大きく音や響きに変化があるそうですね。 さて、そんなにデリケートな魂柱なら、最初はともかく、楽器を使い続けてしばらくして安定したら、ニカワなどで固定してはどうかと思うのですが、実際そうする人はいないのでしょうか? ニカワを使うだけでまた少し音が変わるのかもしれませんが、固定した方が合理的だと考える人が少しくらい居ても良さそうな気がしますが。 あくまでも素人音楽マニアとしての質問ですので、詳しい方からご指導をいただけたらと思います。
楽器全般 | 管弦楽、オーケストラ・41閲覧
ベストアンサー
>固定した方が合理的 ★その様に考えた人は居ますが、弦の張力・弦高・駒の硬さ等に依って適切な魂柱の位置は変わって来ますから、魂柱を固定するのは流行りませんでした。 ヴァイオリンの原型では「駒の足直下」に魂柱が有ったのだそうです。 人は概ね0.1mm迄目視出来ます。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10239464375 labia1903 2021/2/26 17:13 コツンと魂柱を叩いただけでは動いたのが見えないのですが、それでも音は違います。目視可能な半分の0.05mmの根拠として回答しました。弾き味でどちらに動かしたら良いのか経験的に知っています。 19世紀迄のジプシーは魂柱に紐を付けておいて楽曲に依って魂柱の位置を変えていたのだそうです。 歴史に裏打ちされたモノを素人考えで対抗するのは困難です。
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