初診日が20歳前にあって、そのことが証明できて年金機構が認めれば、1回も国民年金を支払っていなくても20歳前傷病による障害基礎年金を申請する事ができます。 ただし、2級以内に認定されないと受給できませんので、申請はできても受給できないことも珍しくはありません。 一方、初診日が20歳になってからある場合は、初診日月の前々月までの1年間に全く未納が無い 又は 初診日月の前々月までの納付すべき期間について3分の2以上納めるか免除や猶予が承認された期間が無いと申請させてもらえない決まりがありますから、未納が多いと申請できないこともあります。 もし申請できて認定された場合は、2級以上なら届け出により法定免除が受けられて国民年金は全額免除してもらえますが、3級認定の場合は法定免除が受けられないので、申請免除が受けられるかどうかになってしまいます。 無職でも国民年金は納めるか免除又は猶予の承認を受けていないと、後々困ることになってします。