以下の東京新聞社会面の記事の前半部分を読んで、下の質問にお答え下さい。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます。

お礼日時:5/8 10:24

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1、 その通りで、市にとって都合がいいなら騒乱を起こす理由がないです。 ただでさえ憲法学者のほとんどは護憲派で、現政権の主流とは対極にある意見を持っていることが多いということもあります。この教授は9条について護憲すべきとは言っていませんが「現状の解釈を曲げて集団的自衛権を成り立たせるのに反対」という立場を採っていて、集会の発起人にも名を連ねています。 憲法問題は対立が激しい分野です。とはいえそもそも憲法に関する集会で憲法について語るなというのは不可能ですので、この市はできるだけ政治対立をわざわざこの集会でやってほしくない。ということでしょう。 2、 この教授は憲法9条について話し合う集会の発起人でもあります。憲法学者という者らは、石を投げれば大体憲法9条の話が真っ先にする学者に当たるというくらい、憲法9条に熱心です。それでこの憲法9条は完全に相いれない対立する意見を持つ集団に分かれます。つまり9条を話す=絶対に対立を呼ぶということになります。 これは例えるなら合コンか何かで飲み会して、会計するときに「ワリカンするか、男が払うか」でなんとなく男子が払うという空気だった中、1人が「男子が払うというのは性別差別だ。ここはワリカンにすべきところだろう」と断固支払い拒否をしだすような感じです。確かに騒乱を呼びますが、これが民主政治の舞台では、たとえ乱しても、停滞しても議論をすべきところというのは、まさに憲法が保障しているところでもあります。 とはいえ、わざわざ憲法討議の場でも政治の場でもない集会で、そのような騒乱を呼ぶ提起をするのは、市としても困る。という状況です。 3、 民主主義の観点で言えば、鎌倉市は悪者です。ですがここは政治討議の場ではなく、穏便に済ませたい場です。鎌倉市的には結婚式で離婚した人があいさつして「やっぱり、結婚は人生の悪であり、別れて正解でした。その理由は」と語りだすような感情でしょう。無難に終わらせたいところを政治談議の場にされては面倒だという思いもありそうです。 ですがその不条理と面倒さこそ民主主義の悪い面ですから、民主主義の制度で成り上がった鎌倉市のお歴々方はその悪い面を享受しないとならないでしょう。 4、 憲法をないがしろにするわけではないでしょう。今回はこの意見をもつ者を呼ばれるのは困る(選んだ側も平和のためと言いながら、このような意見を持つ者を採用するというのは、政権批判のためもあるでしょう)という一点のみです。そしてここは憲法を語る政治集会ではないようですので、空気読んで政治色なく話してほしい。という鎌倉市の意見は、ふつうの人付き合いの上では、正しいでしょう。 とはいえそれを憲法によって為政者となった自治体側がやるとなると、言論弾圧という憲法違反して、ないがしろにしている。と言われるのは仕方ないですね。 5、 上記の通り憲法学者で講演しているような人は9条研究者と言い換えられるほど、9条ばかりやっています。そして9条は先に書いた通り、両者相いれなく、かつ片方の意見しか成立しない。という絶対対立を呼ぶ内容になっています。ゆえに憲法学者という職の人が現れたら、護憲か改憲か必ずどちらかの意見をもっています。だから憲法学者という者を呼んだ時点で、絶対に片方が相いれない政治意見を話すことになる。ということです。 9条研究者らは、必ず意見が護憲か改憲かに別れ、間はなく、互いに相容れないようになります。そして改憲論者のほとんどは自民政権御用達で同時に旧安部政権での政権側の意見を言います。護憲論者はその性質上、政権批判が伴うことが多いです。 となれば改憲派があいさつすれば、二言目には国軍として自衛隊を整備などと言い出し、護憲派があいさつすれば、二言目には自衛隊は違憲状態だの集団的自衛権は違憲だのと言い出します。護憲派でもどの程度自衛隊を罪人と見なすか分かれます。 ※自衛隊は憲法違反とする意見もあり、となると自衛隊は反乱軍で罪人ですね。旧安部政権はその憲法にない行為をしている罪人状態である自衛隊を憲法に明記して、自衛隊を違憲状態にしないであげる。という論でした。 これに対し護憲派は安部首相(元)は自衛隊を軍隊にし平和を乱す軍国主義を行っていると非難しました。護憲派の中には自衛隊の存在自体を抹消したい者もいます。自衛隊は事実上の戦力であり、違憲状態だということからです。ちなみに今回のこの教授は自衛隊の存在は認めるとしても海外派兵(≠派遣)とか集団的自衛権は認めない。という立場です。