原子力発電の冷却水について

原子力 | 工学21閲覧

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

お礼日時:5/8 1:26

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原子炉で軽水炉の場合は、水は冷却と中性子の減速が目的です。パチンコの玉とくぎを想像してくさだい。玉はくぎで跳ね返る(反射される)ことで減速されてますね。くぎがなかったらすぐ真下に落下して面白くないでしょうね。 東海村の核燃料工場での臨界事故(原発での事故ではありません)では、作業には本来であれば臨界を防ぐため、形状管理された細長い貯塔を使わなくてはならないのに、ジャケットを使用したため臨界が発生しました。本来ジャケットは加工の際に温水や冷水を通して加熱や冷却をするために使いますが、この作業に加熱や冷却にする必要はあったかどうかわかりません。しかしジャケットに水があったため、結果的に中性子がジャケット内に反射されて臨界が継続することになりました。住田健二「原子力とどうつきあうか―JCO臨界事故体験」筑摩書房によれば、臨界を止めるためにジャケットの水を抜いた際に水を手で受けた作業員によれば、あたたかいくらいであったとのことです。

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wikipdia の記事によれば、 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E6%9D%91JCO%E8%87%A8%E7%95%8C%E4%BA%8B%E6%95%85 『濃度の異なる硝酸ウラニル溶液を混合して均一濃度の製品に仕上げる均質化工程において、「貯塔」という容器を使用するべきところを「沈殿槽」という別の容器を使用していた』 『濃縮度18.8%の硝酸ウラニル水溶液を不当に大量に貯蔵した容器の周りにある冷却水が中性子の反射材となって溶液が臨界状態となり』 ということなので、冷却する必然性はなく、たまたま冷却ジャケット内に 水が残っていたものが中性子の反射を引き起こし、ウランの核分裂を 促進し臨界に至ったと考えられる。 つまり必要のない冷却水の存在が好ましくない中性子の反射を引き起こし、 沈殿槽内の中性子濃度を上げてしまい核分裂の促進・臨界到達という 最悪の結果を引き起こしたんだろうと思われる。 >なぜ東海村のような状況になったのでしょうか? こればかりは当事者に聞いてみたいと明確なところはわからないが、 正規マニュアルと異なる「沈殿槽」を用いたのには、何か操作上の 利点があったとしか想像できない。