社会主義社会は、「みんなに みんなの為に 働かせる」という社会ですか? 働かせる監督が 特権階級になったのですか?

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あとは社会主義者は話し合いや選挙じゃまず代表に選ばれませんし(平等思想が権力者に好かれないので)社会主義社会にするには社会主義革命を起こすしかありません。 社会主義革命を起こせるくらいの人間なので元々恐怖や暴力についての境界線が曖昧な人間が社会主義社会を治世する側に回るのかもしれないですね。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

詳しくありがとうございました。 勉強になりました。 yosさん も たいへん詳しくありがとうございました。 とても勉強になりました。

お礼日時:6/17 21:26

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これはなかなか難問ですね。 社会主義・共産主義の社会を見る前に、支配する側とされる側が存在しなかった原始社会、支配する側される側が存在している奴隷制、封建、資本主義社会がどのような社会なのかを先ず理解する必要がありますね。 人類の数百万年の歴史の中で、原始社会が99%の期間を占めています。この社会ではいまでもアマゾンなどの僅かな原始生活を送る民族に見られますが、皆んなで協力して狩などをして、得られたものは皆んなで平等に分け合うという社会です。この社会では、隷属や命令、一部の者が富を独占してしまうなどということはありません。 人類社会で数千年前から登場したのが、支配する側される側が存在し、一方の側がその富を独占する階級社会です。 この社会は人類が農耕を発見し、定住化、農作物などの生産物がその共同体を維持するよりも多くの生産物を生産ー剰余生産物ー出来るように発展するなかで、次第に富を独占する階級(奴隷主、封建領主、資本家)と富を独占され奴隷的に働かせられる階級(奴隷、農奴、労働者)に分かれていきました。 今日私たちが暮らしている資本主義社会は階級が存在する最高の発達段階であり、最後の段階の階級社会です。 この社会ではそれまでの社会とは比べ物にならないほど生産が発達し、人々の暮らしが豊かになる一方、世界のたった40人のスーパーリッチの持つ資産が全人口の半数の全資産を上回るという富の隔たりを生み出しています。 また、日本では、電通の高橋まつりさんに対するパワハラ、自殺事件、非正規雇用が2000万人に拡がり、いくら働いても豊かになることができない異常な社会となっています。 この社会のカラクリは、どこにあるのでしょう? それは人々が働いて物作った結果生み出された富を、会社や資本家が全て独占しているというところにあります。 働く人々が例えば時給1000円、一日8時間働くとして8000円で会社と契約しているとします。私たちはそれで例えば一日に20,000円する靴を一足作るとします。 会社は例えば、私たちに払う給料8000円、原材料費など諸経費4000円とすれば、儲けは8000円となります。 この儲け、一体どこから出てくるのでしょう?私たちが会社から貰っている給料は、私たちが8時間かけて靴を一足作ったのに対して支払われるのではありません。 この8000円は、一日働いて失われる働いて物を作る能力→労働力に対して支払われるものというのが給料の正体です。 私たち頭や体を使って一日働いたら、肉体的にも精神的にも疲れますよね?これをもし、食べるとか飲むとか、睡眠するとかしないで果てしなく続けたら私たちは死んでしまいます。 働く力を再生するには食べて飲んで寝る、映画を見たり、音楽を聴いたりして心をリフレッシュする、またそのための住空間も必要です。それも数十年続けばやがて年老いて働く能力が枯渇してしまいますので、その後継者ー子どもたちを育てるのに必要な教育費などー諸々が「労働力の再生産費」として支給される、これが給料ー労賃の正体です。 会社は予め労働力の再生産費を一日8000円で買いとって8時間働かせ、労働者のモノを作る力を行使するそして靴一足あたり8000円の儲けを得るわけです。 つまり、労働者は本当は一日8時間のうち4時間で自分の労働能力の再生産費8000円をペイしてしまい、残り4時間は会社の儲けのためにタダ働きをしているのです。これをマルクスは労働者の再生産費を生産するための時間=必要労働時間、会社の儲けのためにタダ働きをする時間=剰余労働時間と呼んでいます。 これが資本主義社会の搾取の仕組みのカラクリです。 日本ではこの搾取が先進資本主義国では極端に進んでいて、必要労働時間2時間に対して、剰余労働時間6時間と驚くべき事態となっています。 この資本主義のカラクリ、そこから来る働く人々の貧困と苦しみをもたらす経済の仕組みから、働く人々がともに助け合い、働いて豊かになることが喜びとなる社会が社会主義・共産主義の社会です。 この社会の基盤は、資本主義社会で既に形作られています。 先程日本では必要労働時間2時間、剰余労働時間6時間と書きましたが、新しい社会では、自分のための労働時間2時間、社会の富を作るための労働時間2時間余働けば十分に社会はまわります。 簡単に言えば午前中4時間働いて、後は映画を見るもよし、スポーツや読書をするもよし、絵を描いたりするもよし、資本主義社会では会社の儲けのために働かせられていた時間をまるまる自由に使えるのです。 そこには支配や命令、隷属は不要です。資本主義社会に生き、日々職場でイヤな思いをしながら働かされている私たちには想像しにくいことかも知れませんが。その方法は、皆んなで知恵と力を出し合って少しずつ築いていかれるものだと思います。モチロン、失敗や試行錯誤もあると思いますが、「失敗は成功の母」です。 マルクスは人間の能力が全面的に開花すると指摘していましたが、未来社会では誰もがその可能性をその豊富な自由な時間を使って開花させる事が出来るでしょう。 それでは、ソ連や中国は何なんだ?という話になりますが、彼らは、人々を搾取の苦しみから解き放つどころか、社会全体を恐怖支配と奴隷労働の似ても似つかぬ社会にしてしまいました。 スターリンや毛沢東が全くの無能で、マルクスやレーニンの都合のいい所をくっつけて独裁政治を合理化する口実にしたりしてきたということもあります。 同時にマルクスの膨大な著作や資料、ノート、手紙などで見過ごされて来たこと誤って解釈されてきたこともたくさんありました。 これを全面的に研究して新しい社会主義・共産主義理論を生み出そうという取り組みがされています。 また、コロナ・パンデミック、それに対して無策で自分たちの儲けだけを増やしている新自由主義、地球を滅ぼしかねない生産第一主義の待ったなしの見直し、それを全面的に解決できる新しい社会のシステムとして、マルクスが謳った未来社会、アソシエーション社会の探究に期待と注目が集まっています。 資本主義の総本山イギリスとアメリカでは社会主義を支持する若者が半数を占めています。日本では『人新世の資本論』が20万部売れ、『東洋経済』では「マルクスVSケインズ」と新自由主義を根本から問う特集が組まれました。

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ありがとうございます。 しかし、今も僅かに残る 原始生活を送る民族には、成人の儀式 というのがあって、 この儀式を乗り越えられれば、それまで属していた 被支配階級である「女子ども」から、支配階級である「男」になれるのではないですか? 「男」は 狩りの獲物などを、村に入る前に 山分けにするそうです。家族の人数は 考慮されないそうです。「権利」があるのは「男」だけだそうです。 この成人の儀式は、ネイティブ・アメリカンから 東南アジアから アフリカから、原始社会には 普遍的にあると思うのですが。 有名な バンジー・ジャンプ も、元は 成人の儀式ですし。 日本でも 明治時代初期までは 薩摩に、「郷中」という教育方法が残っていて、男の子が ある年齢になると 親元から離れて「郷」という 集団生活を送る寮みたいな所に移って 成人男性としての教育を受けるらしいです。