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なんで紙幣という概念の誕生は硬貨という概念の誕生より遅れたのですか?

回答(10件)

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紙がなかったからです。 なお、紙幣の代わりに、例えば何の価値もない粘土やハシバミの木で作られていた通貨は使われていました。特に木製や革製のものは腐ってしまうので、いつごろまでさかのぼれるのかはわかりませんが、硬貨の方が古かったという証拠があるわけではありません。

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そもそも紙がない。 15世紀以降くらいに紙が普及するまでは、羊の皮を削って磨いて羊皮紙を作っていました。 それに、貴金属ならいざ知らず、紙切れもらってもありがたがるひとはいません。 貴金属の硬貨なら、潰して地金にしても価値はあります。 紙は破ったらゴミですが。

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物質としての貨幣が無価値なものでもいい、とは思えなかった。 金とか銀とか実際に価値ある物質であるのが当然と言う考え方が支配していた。 しかし納税を物である産物から、紙幣貨幣でもOKとしたことで紙幣に価値があることが国から保証された。立場が逆転した。持ち運びが便利。

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お金という考えが生まれた古代、作られる硬貨は使われる金属そのものの価値と等価でした。だから、古代ギリシアの貨幣はローマでも使えましたし、いざとなれば溶かしてまた新しい硬貨に鋳直すこともできました。 古代ではもう一つ、お金と同等の大切さを持っていたのが穀物です。 紙幣は、こうした多量の貨幣や穀物の「預かり証書」がスタートになっています。つまりは世の中がそれだけ安定した状態になって初めてスタートできる性質のものです。だれもに共通する価値観がある社会でないと、紙幣はただの紙切れ。 実存の貴金属としての価値がある硬貨や食料となる穀物と違い、紙幣は証文にすぎないので乱世では役立たずです。そしてその乱世が実に長い時代続いたため、紙幣はなかなかそのスタートを切ることがなかったといえます。

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紙幣が緊急時に信用ならないというのは、江戸時代の藩札や太平洋戦争中の軍札からも明らかです。結局、紙切れに印刷された架空の価値によって物資を大量に調達されてしまうからです。