誤った敬語としてよくあげられる「になります」という表現はなぜだめなのでしょうか?

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「~になります」は、動詞「なる」+助詞「ます」で、この表現は、文法的には正しいのですが、不自然に感じられる場合があります。 この表現は、 聞く方にとっては、無責任な言い方のようにも聞こえます。自分には責任はないという意味合いや、自分がやったわけではないという姿勢を示すようにも受け取られます。 ..話す方は、「ございます」が用いられなくなっていることを受けて、「~です」よりも丁寧な言い方をしようとして、「~でございます」の代わりに用いている傾向もあるようです。 「なる」という動詞には、下記の意味があり、昔から「~になります」は2、3の意味でよく使われているように思います。 ..私どもが今まで見たり聞いたりしてきた用法です。すなわち、「自然のなりゆきで状態・形が変化する」、「ある数値・数量に到達する」場合によく使われています。 ..ところが、「こちらが○○になります」は、自然に変化したものではなく、店が人為的に作ったものです。それをあたかも自然に変化したような言い方であるため、それを聞いた客が不自然に感じるのではないでしょうか。 「お会計は1,200円になります」という表現は、下記の3の意味で、子供のころから聞いてきた当たり前の表現ですが、「こちらがコーヒーになります」は上記のどれにも該当しない用法であり、私どもが日常生活で聞いたり、文章を読んだりして学習したきた用法と全く異なるため、異様に感じるのではないでしょうか。誤用といってもいいと思います。 また、「お会計は1,200円になります」は、「お会計は1,200円です」「お会計は1,200円でございます」のように、わざわざ「なります」を使わなくてもいいのではないでしょうか。 「~なります」は、「ございます」が用いられなくなったことを受けて、「~です」よりも丁寧な言い方をしようとして、「~でございます」の代わりに用いられる傾向もあるようですが、「~なります」はどんな場面でも使える丁寧な接客表現というわけではありません。 その意味では、「30円のお返しになります」も、「30円のお返しでございます」のほうが無難な言い方ではないかと思います。 ◆以上は、どの国語辞典にも、また解説書にも書かれている内容ですが、「30円のお返しになります」は、敬語の形という視点からも、おかしな表現です。 相手(および話題の人)を話し手がその人に敬意を表し、相手の動作や状態を高める表現である尊敬語に「お(ご)~になる/お(ご)~なさる」という形があります。 「~」には、動作を表す言葉=漢語の名詞や、和語の動詞の連用形(返しマス)が入ります。 「お返しになります」は、この尊敬語の形ですが、「返す」のは店員の行為です。 店員が自分の「返す」という行為に尊敬語を使うと、自分に敬意を表し、自分の動作を高める表現になるので、“敬誤”になるのです。 〔ご参考〕 <「デジタル大辞泉」> 『なる(成る/為る)』 1..物事ができ上がる。実現する。成就する。 ....「ついに五連覇が"なる"」「念願"なっ"て一人立ちする」 2..今までと違った状態・形に変わる。 ....「氷が水に"なる"」「血と"なり"肉と"なる"」 3..①ある時分・時期などに至る。 .....「夜に"なる"」「結婚して10年に"なる"」 ....②ある数値に達する。 .....「積み上げると3メートルにも"なる"」「全部で千円に"なる"」 そのほかの使い方としては、 4..ある働きをする。作用する。 ......「不用意な発言が紛糾のもとと"なる"」「将来のために"なる"話」 5..許すことができる。許して、よいとする。 ......「負けて"なる"ものか」「勘弁"なら"ない」 6..(「手になる」「筆になる」などの形で)その人によってつくられる。 ......「名工の手に"なる"茶碗」「空海の筆に"なる"書」 7..(「…からなる」の形で)全体がそれによって構成される。 ......「前編と後編とから"なる"」「組織は三部門から"なる"」 8..(「人の…になる」の形で)他からその恩恵を受ける。 ......「先輩の世話に"なっ"て就職する」「出先でごちそうに"なる"」

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「になります」は移行を表しており、断定、肯定判断ではありません。 単なる移行の丁寧形で、敬語表現ではないということです。■

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「こちら、ブレンドコーヒーになります。」の「なります」ですね? 私は、これは、「これが、(当店では)ブレンドコーヒー(ということ)になります」というつもりなのかなと思っていましたが。 まず、質問者さんのお考えでは、「になります」の「に」は、なんなのでしょうか。 もし、文法用語がお分かりにならなければ、 例文を上げられて、「この用法の「に」と同じもの」とおっしゃっていただければ、解説できます。

>正しい敬語とされる「でございます」の元となったのが自動詞「ござる」だとすると、 「でございます」の「で」が、「断定の助動詞「だ」の連用形」なのです。 >「なり」の連用形「なり」に「ます」をくっつけた「なります」がだめで、 >「ござる」の連用形「ござり」に「ます」をくっつけた「ござり(い)ます」がokな理由がよくわかりません。 「ござる」は、「ござある」という「動詞」です。 「なり」と「ます」は、両方とも「助動詞」です。 同じ条件ではありません。 「浅野殿、殿中「「で」ござる」!」は、 「殿中「「に」ござる」!」と言っても構いません。 「断定の助動詞「だ」の連用形「で」」と、 「断定の助動詞「なり」の連用形「に」」は、 同じものです。