愛染明王は恋愛行為、性行為を「悟りへの行」と考えている。 となると、比丘、比丘尼に対して 恋愛行為を禁止した釈尊とは背反します。 愛染明王が釈尊の啓いた仏教の枠内におられるのは矛盾しませんか?

宗教 | 哲学、倫理62閲覧

ベストアンサー

0

その他の回答(1件)

0

そもそも、お釈迦様は密教を認めておられません。初期経典のなかで「ブッダの教えに握りこぶしは無い」と明言されています。これは、「握りこぶしの中に隠すような秘密の教えは無い」という意味です。 当時、仏教とライバル関係にあったバラモン教(ヒンドゥー教の元祖)では、師匠が認めた弟子にのみ、秘密の呪文や教えを授けるという形がとられていました。 それに対して、お釈迦様は、「仏教の教えは、全ての人に開かれていますよ」とおっしゃっているのです。ですから、本来の仏教は顕教であって、密教ではないのです。 インドで仏教が2流派に分裂した時、上座部仏教の流派はお釈迦様の教えを守り、大乗仏教の流派はバラモン教をはじめとする他宗教と融合していきました。真言密教は、その大乗仏教の中から誕生しました。 師匠が弟子に秘密の呪文や教えを授けるのも、バラモン教そっくりですよね。愛染明王は、真言密教オリジナルに考え出された仏様で、お釈迦様とは全く関係がありません。