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2021/10/7 13:56

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Mac用アプリがUnix系OSやLinuxで使えないのは何故ですか?

Unix系39閲覧

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Appleの姿勢は、Unix系の資産の利用が主目的で Unix系OSの繁栄なんかを考えてはいないので 独自技術の中に、囲い込むのが基本だからです。 歴史的経緯としては、UNIXは最初非商用として開発されました。 当時の開発者の所属企業が、独禁法によってソフトウェア産業に 参入できなかったことが、その重要な要因の一つでしたが… 結果的には、自由に複製して流通し改変される歴史が UNIXの発展の歴史となりました。 その後、商用UNIXがいくつも生まれ、権利問題も複雑化し 1977年にバークレイ大学で権利問題を解消し 自由に利用できるOSとして再実装されたBSDが やがてUNIXの中で、重要な位置をとることになりました。 そこから、何年も経ってパソコンの市場が成立し やがてUNIXを模倣しつつCP/MやMS-DOSが生まれ Macintoshを売ってたAppleからジョブズが放逐され ジョブズがNeXTcubeと共に BSDを含むUnix系の成果物を基礎としてNEXTSTEPを作りました。 BSDライセンスは企業が利用する上で都合の良い特徴もありました。 しかし、それが儲かっていないところに、 堅牢性や信頼性の低さに業を煮やしたAppleが 社外に解決を求め、いろいろあった結果 NEXTSTEPと共にジョブズを受け入れてできたのが 今のmacOSの原点となったものです。 対して、UNIXを模倣して生まれたLinux系OSも UNIX系の文化を強く継承していて、また、BSDやGPLなどの OSSライセンスのプロダクトを中心として構成されています。 ですから、公開されているソースコードレベルで改修して Linux系OSで動いているソフトの多くがmacOSでも動かせます。 しかし、macOSにはBSDライセンスにある 改変したバイナリーを頒布していても ソースコードを公開する義務が無いという特徴があるため AppleがmacOS用に新規に実装したものだけでなく 元のBSDライセンスのプロダクトを改変した部分についても Appleが公開しないことには、詳細はわからなくなります。 ある程度は解析することもできるはずですが ソースコードが公開されていない限りは後手に廻りますし たとえばデスクトップLinuxの十倍以上のWindows 7ユーザーがいても 最新のiTunesに見限られたWindows 7で 最新iTunesを動かすためのハックを実装する人すらいません。 知恵袋でも、そういう需要はXP,Vistaを含めてあるにも関わらず…です。 もっともWindowsのAPIなどを、互換実装で対処するWineはあるので 需要がもっと大きくなれば、macOS用のソフトも 互換実装で対処できる可能性自体はあると思います。 そういう意味では、macOS用ソフトを動かす需要が Windows用ソフトほどには無い、これが最大の理由です。 言い換えれば 「Windows用ソフトに使いたいものがあるけどLinux系OSを使っている」 という人に比べると 「macOS用ソフトに使いたいものがあるけどLinux系OSを使っている」 という人が少ない Linux系OSを使っていて macOS用ソフトに魅力を感じている人が少ないということです。 そういう問題は、7年くらいで古いMacが切り捨てられる流れに 「7年10年経ったMacでもLinux系OSでまだ使える」 という考え方が広まっていって、さらに十年二十年経てば 状況は変わるかもしれません。 しかし、そのためには、サポート切れのmacOSに 甚大な被害をもたらすマルウェアが生まれないと無理かもしれません。 (もっとも儲かりそうにないところを狙うマルウェアはたしかに少ない) それに、Wineが16年かけてなお、万全には程遠いんですから Linux用ソフトの発展に期待するほうが現実的だと思っていますw たしかにApple製ソフトについては Linux版は30年待っても出ないでしょうし iOSとの連携はmacOSとWindowsだけという状況が そう簡単に変わるものでは無く…難しいとこですけどね。 Apple製品の一切に魅力を感じていない僕らには 何の悩みにもならないんですけどね。