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2021/10/18 20:18

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日本では、怨霊を祀ることで守り神とするという考えが歴史的にありますが、これは神道のどのような背景から由来するといえますか?

宗教 | 日本史97閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">25

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

お礼日時:10/24 21:53

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おそらく荒魂(あらみたま)信仰に由来するというのが一番根源的な神道的解釈だと思います。 神話に登場する神々も短気で喧嘩っ早かったり、神様同士で殺してしまったりと、神道の神々は荒々しい性格になぞらえられます。 天変地異などの災害も、神々様が怒り狂ったと考え、それを鎮める祭りが行われました。 時代が進んで古代国家においても政治で葬られた菅原道真が怒り狂って、雷となって朝廷の紫宸殿に落雷し、政敵がたくさん死ぬという事件が起こり、朝廷は怒りを鎮めるために天満宮を建立しました。以降、御霊信仰が本格的に発展を見せます。 これらの観念には、荒魂の祟りを恐れ敬う神道的思想が根底にあるものと思われます。

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御霊信仰 ごりょうしんこう 不幸な死に方をした人の霊が、祟(たた)り、災いをもたらすという信仰。またそれをなだめ、抑える神を祀(まつ)る信仰。霊魂信仰では、霊魂がもっとも尊く不滅の存在であるとし、その一部が人体に宿って安定している間、その人は生きていると考えた。 霊肉そろった状態が生であり、死後は子孫の祀りを受けてしだいに霊肉が分離し、肉体は朽ちて霊魂は再生するという考え方である。 ところが事故死、戦死、自殺など非業(ひごう)の死を遂げた人の場合、霊肉のうち肉体だけが突然損なわれるわけで、霊魂は安定する場所を失って浮遊霊となる。 その浮遊霊が他人の肉体に入ろうと、ねらっているのではないかと恐れたり、稲の害虫になって凶作の原因になるとして鎮送の呪術(じゅじゅつ)行事を行ったりする。 その浮遊霊のことを、平安時代には物の怪(もののけ)、中世にかけては怨霊(おんりょう)、御霊(ごりょう)、近世には無縁仏(むえんぼとけ)とか幽霊とかいう。 奈良時代末から平安時代末にかけて、天変地異や疫病流行があったのを怨霊の祟りとし、863年(貞観5)には神泉苑(しんせんえん)で御霊会(え)が行われ、祇園(ぎおん)、北野(きたの)、天神(てんじん)、紫野(むらさきの)、今宮(いまみや)などの御霊神社も次々に造営された。これら神社の祭礼は夏祭がおもで、山車(だし)、屋台などを繰り出し、風流(ふりゅう)といって仮装して練り歩くなど、華々しい形をとるものが多い。 農村行事にも虫送り、道切り縄など御霊信仰に関連するものが多く、近代初期までの民俗行事に影響を与えた。 [井之口章次 文学博士、日本民俗学会理事] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

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怨霊はケガレだからです。 ケガレとは気枯れであり、心の健康を損なう現象です。 神道では、まず「死」が忌むべきケガレであり、 だから、死者を祀る事で、そのケガレを祓うわけです。 ところが、この世に恨みを残した者は、普通に祀っただけでは、 ケガレが祓われる事が無く、怨霊となって、その恨みのある者に、 取り憑いて、祟ろうとするわけです。 だから、その強いケガレを取り除くためには、 神として崇めるようにするわけです。 だから、祟るという字と崇めるという字は、 冠の上下の向きが違うだけの、よく似た文字を書くのです。

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神道とは別の御霊信仰です。 天変地異の多発する倭国では、荒ぶる神が信じられていました。 であれば、 そんなにもパワーが強力な神様を味方に出来れば超絶心強い訳です。 此方は荒ぶっても神は神。神道による奉斎・信仰です。 これに伴って、よく似ているのが いわゆる「祟り」となる震源の人物を畏怖する御霊信仰。 その祟りパワーをちゃっかり利用しよう!というのが日本人の性。 大国主命、日本武尊、神功皇后、応神天皇、聖徳太子、菅原道真公・・と、 神道とは異なる御霊信仰という範疇になりますが、皇族に関しては解釈が微妙。神道に含まれちゃうかな。 祟りというのは祟られる側の問題。心に後ろめたい事があるからこそ、 今のこの悪い状況は、私が騙して葬り去ったあの人が、あの世から仕返ししている。と考えてしまう。 神様仏様お助け下さい。と、お願いしても好転しない。やっぱり騙した相手に飴をしゃぶらせるしかない。結果「あなたは神だ!」と、おだてる事になる。

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「怨霊」への「忖度(そんたく)」でしかありませんよ(^^) しきりに「ヨイショ」することで、鎮めました(^^)/

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