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CDデッキを修理したいと思っていたのですが、基板のパターンが意図的に切断されていました。これは仕様でしょうか?

オーディオ | 工学206閲覧

回答(8件)

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DAD-1000って日立製のCD1号機ですよね。1982年にCDとCDプレーヤーが各社から初めて発売された時のものです。DENONやビクターなどにもデザインを変えてOEM供給していました。私も当時CD関係の仕事をしていました。懐かしい。 https://audio-heritage.jp/LO-D/player/dad-1000.html この頃のCDプレーヤーって後の時代ほどLSIの集積度が高くなかったり、音声系やサーボ系などのアナログ回路はまだ殆ど専用IC化されていませんでした。この機種も中身は基盤が何枚も立ててあって、配線などでギッシリじゃなかったですか。 そういう状況ですから、あまりに可能性の要素が多く、現在故障個所を特定するのは実際を見てもなかなか困難ですし、ましてやここでの文章や簡単な写真程度ではもっと難しいです。テスターなんかじゃ到底無理です。オシロスコープがあってもなかなか難しい。一般には入手困難なサービスマニュアルもないとかなり難しいですね。私や当時の頃の技術者が実際に実物を見てみれば、もしかしたらという程度で、交換部品が無ければどうしようもない可能性も大です。 あと、パターンカットはよくメーカー側でやることで、ミスや改良等で何らかの設計変更があっても完全修正が間に合わないとき、暫定的にパターンカットやジャンパー線飛ばし、小基板追加などで対応する「手直し」といわれることです。手間がかかってコスト的にもあまり合わないので、後にプリント基板のパターン変更などで途中から完全修正することが多いですが、数が少なかったりすぐ次の機種が出る場合などでは、そのまま恒久対策とすることもあります。 この機種のように、1982年の秋頃には各社競ってCDプレーヤーの1号機を発売しました。当時は技術的にも難しいほうの機類で、競合他社に遅れまじと急いで製品化したので、このような「手直し」は各社ともに多かったと思います。 ご参考まで。

内部の写真等も載せたものがありましたので、ご参考。 https://audiof.zouri.jp/dad-1000.htm なお、こんなこと言っちゃぁ身も蓋もないですが、この頃のCDプレーヤーって今となってはあまり音質が良くありません。特にこの機種は少しでも安く供給しようとしたためか、当時は高コストだが一般的だったアクティヴフィルタじゃなく、DAC後のLPFがコイルやコンデンサで構成されたパッシブフィルタを採用しています。そのため同世代の中では音質の評判はあまり良くありませんでした。マランツ(蘭フィリップス製)やオーレックス/ケンウッド、少し後で出たNEC辺りが評判が良いものでした。 愛器をどうしても直したい、ここはいっちょ修理の腕前を見せてやるという以外、あまりお勧めしません。感電や火災、電波妨害などの安全規格上の問題などもあるので、リスクを承知で自己責任で。

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修理は、症状が分かっているところから順番に手繰って調べるしか無いです。音が出ないという症状が出ているのだから、出力の直前のRY551がONしているか、その前のIC504、IC503、IC409、IC408、IC407 とたどっていく。 DACがPCM53なので、そこまで行ったらその前はロジアナが無いと難しいかもしれない。 オシロはありますか? テスターだけだと何もできないですよ。

ご回答ありがとうございます! それをご存知ということはこの機種を修理された経験をお持ちなのでしょうか!?再生ボタンを押すたびポップノイズが入るのでリードリレーはONされている気がします。やはりサーボ回路の調整にもオシロスコープが必要になる運命みたいなので探して見たいと思います。

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>基板のパターンが意図的に切断されていました。 設計変更があった為。 >音が全く出ないので 左右のチャンネルが一緒に使っている部分。 電源回路など。 >完全に無音でボリュームを動かすと少しノイズが入る程度です。 ボリュームを回すとノイズがでるなら、ボリュームより前段の回路。 プリアンプ。 CDデッキのブロックダイヤグラムはわかりますか? それが分からないと非常に困難です。 回路を切り分けて考えるんです。

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電気屋です、かなり難しいですね。 IC全てを外してチェックは止めましょう。 出来るならパワーアンプの動作確認、小信号回路の動作確認と追いかけてみます。 基板から配線図を起こすのはとても厄介です。 私はハイインピーダンスのイヤホンを聴診器として使っています、オシロなど使わなくても簡単に診断できるので。 パターンが切られているものは良くあります、設計時点でミスったとか・・・ 後付けのRやCなどが見られる基板も多々ありますね。