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2021/12/18 11:11

66回答

日本の不動産市場においては、中古の物件では土地至上主義、上物の価値は0に等しいとかいうけど(だから、販売・買取価格のほとんどは土地の資産価格)、ならばマンションはどうするわけ?

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そう言う方便と言ったらそれまでなんですけど・・・・ 実際木質系の建築は、時間経過とともに傷みます。 日本の住宅のほとんどは、木質系の建築です。 既にお答えの有るように、傷みは修繕しないと持ちません。 時間経過とともに下がる価値。プラスで起きる修繕の必要性。 それを見ると・・・・20~30年経つと、双方の金額が相殺されて また、周辺の新築の建物の価格も加味すると・・・・ 価値的には0に近くなっていく。と言うのが正確な説明でしょう。 全ての建物の価値が0に成る訳ではありません。 結局の処、世にパワービルダーと言われる新築を安く建てられる 業者が多く居る限り 戸建に関しては、中古の建物の価値判断が安くならざる負えないのです。 新築を安く建てられすぎるのですよ。 某業者なんかは一般的な広さの3LDK程度ですと、800万円で建てられますからね。 買う人からすると、新しい方を好むでしょ? すると、余計に中古建物の価値が下がるんです。 また、マンションの価値で大きく価値を付けるのは・・・・場所です。 場所の良いマンションは、高く成ります。 そう考えると、結局の処、不動産価値基準は土地(場所)と言う事になりますね。 マンションの場合、場所に対してより利便性を求める傾向が強いですね。 ただ、マンションの求める場所と、戸建の求める場所と言う物は 必ずしも一致しませんので、場所に対する価値判断は別物に成ります。 されに因みにですが、マンションの中古市場でも、マンションの敷地が大きく、敷地権割合が多い物件は、古く成っても値下がりしにくい傾向にあります。 今後建て替えなどが発生した際に、敷地に内に新たに別棟を建てて、販売する事で費用を賄う事の出来る可能性が高く成るからです。 敷地が広く、敷地権割合が大きい中古マンションは実は、土地価値が価格に影響されていたりするんですよ。 不動産は難しいですね。 そう言えばですが、昨今の技術だと、高層マンションも木造で作る事が可能だそうです・・・・・。 そう言うマンションが増えると・・・・マンションでも経年による目減りするマンションが増えるんですかね? 未来のニーズ次第でしょうけど。

戸建住宅について、日本は木造が多いですから、築20年を超えてきますと、いろいろ不具合が出てくることが多くなります。 ですから例えば築20年でもオーナーさんがきちんとメンテをしていれば、建物の価値も普通に査定しますよ。 この点、マンションは普通は鉄筋コンクリートでしょうし、管理組合がメンテをやっていますから、やはり建物の価値はありますね。 そうでないマンションはやはり価値が下がります。 まあ、戸建住宅で、上物の価値0というのは不動産仲介業者にも問題がある場合もあります。 築20年で普通に利用できる建物で上物の価値0はないですよね。 しかし、仲介業者はとにかく安くしたい傾向がありますね。

それは積算評価であって、査定基準の一つでしかないから。 マンションだって修繕計画に則って改修されてるんだから価値がゼロなんてあり得ないでしょ。 普通に考えて。

結局は需要と供給の関係で、売主がどんな販売価格を付けても、 それを納得して買う人が1人いれば、契約は成立します。 不動産の面白いところは、同じものが無く全て1点ものという 事に有りますね。

はじめまして。 不動産に特化した行政書士の佐野友美と申します。 建物価値=0というのは極端な前提ですね。 老朽化してまともに使用できない建物の換価価値が0円になるのは理解できます。しかし適宜修繕された建物の換価価値は、築年数がいくら経過しようとも値が付くことはあります。 (修繕により価値が回復されている) マンションの価値についても、上記内容で説明できると思います。