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マルチーズのような犬は野生では見られないのでしょうか?野犬(狼も含めて)土佐...

gen********さん

2009/4/2411:53:42

マルチーズのような犬は野生では見られないのでしょうか?野犬(狼も含めて)土佐犬のような犬が多いのですが、ヨーロッパには丸い形の野犬もいるのでしょうか?

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ten********さん

2009/4/2412:56:22

まず、犬という種の分類は日本名で「イエイヌ」と言います。つまり、家の犬ということで、犬は人と暮らすことで「犬」になった特殊な動物なんです。ですから、犬がそもそも野生種ではないんですよ。

野良犬や野犬というのは、人の管理から離れた状態の犬を言いますけれども、その近い祖先には人の元で暮らしていた犬がいます。犬が何代も自然環境で子孫を残し「野生」と言える状態に近くなった例は、世界中でも極限られた一部の地域での少数です。それだけ、犬は自然環境の中で自生するのが難しい動物なんですよ。

そして、そのごく限られた「野生」と言える状態の犬では、恐らくオーストラリアのディンゴが有名かと思いますが、この犬の祖先も人と暮らしていた犬です。人によってオーストラリア大陸に持ち込まれ、気候が穏やかで天敵がいなくて餌となる動植物が豊富だったために野良犬がそのまま子孫を残し続けることができたんです。

そのディンゴの体格は、そもそもその地域に棲息していたフクロオオカミに似ているそうです。(こちらはディンゴに追いやられて絶滅しました。)恐らくですが、野生と言えるほどの状態になった犬というのは、その地域に生息しているオオカミに近い体格、容姿になるのだと思いますよ。そもそも、犬はオオカミの亜種ですからね。

土佐犬は人が作りました。人が明確な用途(闘犬)のために何代も計画的に繁殖を繰り返し、望ましい容姿に近づけていった結果ですから…土佐犬も恐らくディンゴのような状態になったら、その地域のオオカミに近い体格になっていくかと思います。

マルチーズは人の管理かを離れてしまうと、恐らく長生きできないでしょうね…。長い毛は伸び続けるので手入れをしないと不衛生になり、そこから皮膚病や感染症を生じやすくなります。また、毛玉ができれば行動の妨げにもなるでしょうし、体格の小ささや毛質が保温に向きませんから、寒冷地では凍死する危険性もあります。

そんな理由で、小型愛玩犬として管理されてきた犬は、人の管理かを離れてしまうと早い段階で死んでしまいます。要するに自然環境での淘汰にあってしまうので、結果として野良犬や野犬にもマルチーズのような犬は生き残りにくいです。

それはヨーロッパでも同じですけど、犬を愛好する歴史も環境も違いますから野良犬の元になる犬種も違いますね。ですから、野良犬の風貌が日本の野良犬とはちょっと違う傾向にあるかもしれません。(たとえば欧米ではテリアが大変多いですから、雑種の犬といえばテリアっぽい風貌の犬が大変多いです。)

質問した人からのコメント

2009/4/26 05:41:52

詳しい解説ありがとうございます。

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