東急の20系シリーズでスノープラウが採用されなかったことについて質問です。
東急の20系シリーズでスノープラウが採用されなかったことについて質問です。 雪による追突事故での代替車として5177Fが製造され先頭車にはスノープラウがつけられました。しかしその後に作られた20系シリーズにはスノープラウはつけられませんでしたがなぜつけられなかったのでしょうか? 年に数回しか使わないのでやっぱりいらないよねなったのか元々試験用なのか雪での事故による代替車なので5177Fのみ雪に強いアピールをするためなのか。 またスノープラウをつけることによるコスト増やデメリットはなんでしょうか?
ベストアンサー
スノープラウは一般的に余分な重量になると言われています。基本的には取り外しますが、東急の場合はそれが行われないのでつけっぱなしということです。20系シリーズに取り付けられなかった理由は、個人的な予想ですが、ブレーキシステムの違いにあるのではないかと思われます。5000系列はモーターがしっかりと逆回転しているか、空気圧がしっかりと入っているかを制御する装置が着いています。一方、20系列はそれに加えて、どれだけ速度が落ちているかどうかを測定しているので、制動力が落ちた場合、本来の晴れてて平坦で空いている車両と同じブレーキ力になるよう調整をしています。また、非常ブレーキにも回生ブレーキが付いているので、ブレーキシューに雪が挟まったとしてもなんとか止まれるのではないか?と思います。
すいません、補足です。 元住吉事故の原因として考えられるのは、普段電気の力だけで止まるのでブレーキシューによる摩擦ブレーキは使わないんですよね。ですが、運転指令から即座に停止するよう言われたので回生ブレーキを一切使わずに摩擦ブレーキのみで止まろうとしたのが原因だと思います。非常ブレーキが摩擦ブレーキなのは、モーターが故障した時などに止まれるようにするためですが、こう言った場合には回生ブレーキで止まった方がよい、ということになります。20系列の非常ブレーキは、回生が使えない時以外は非常ブレーキでも電気の力だけで止まるので、おそらくこのような事故は回避できるのでは?と思います。
質問者からのお礼コメント
ベストアンサーの選択が大変遅くなりすみません。 詳しく教えて頂きありがとうございました。
お礼日時:1/27 0:55