放射線の影響について質問です。 マスコミでは兎に角悪い物だと言われてます。 何百年も影響が残るとか、被爆するとガンになるとか、人が住めなくなるなど。
放射線の影響について質問です。 マスコミでは兎に角悪い物だと言われてます。 何百年も影響が残るとか、被爆するとガンになるとか、人が住めなくなるなど。 まあそうなんだろうなと漠然と理解してるんですが、実際にはちょっと違うようです。 最悪の原発事故を起こしたチェルノブイリは周囲何十キロも立ち入り禁止と言いますが、実際には事故当時から、国の避難指示を無視して住み続けてる人がいるそうですし、IAEAの基準値を大きく越える放射線が検出された水を飲んだり、住んでるエリアも多くあるとのこと。 何より広島長崎には原爆炸裂から今まで、住民が避難したなど聞いたことがありません。 広島や長崎の特産物等も美味しく頂いてます。 自然放射線と原発事故と原爆を一緒にしてはダメなのかもしれませんが、なぜ同じ放射線関連なのに、対応が異なるのでしょうか? 詳しいかた是非回答をお願いします。
原子力災害・55閲覧
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ベストアンサー
出来るだけ簡単に説明します。 まず大きく違うのは、物質の違いと放射線の種類の違いです。 原発は色々な種類の物質や放射線がダラダラと撒かれ続けるという特長があります。 福島もそうですよね。ヨウ素とかセシウムとか。これらの物質は飛散しやすいので広範囲を汚染します。 一方原爆はウランやプルトニウムなどの重金属がほとんどです。そしてこれらの物質はα線という放射線を出します。α線は、エネルギーが高いけど空気中はほとんど飛ばないという特徴があるため、体内に入らない限りそれほど影響はありません。ただ、体内に入ると大量被曝&物質の毒性により死に至るほど危険なものです。 爆発時に強力な放射線を発し、放射性物質がばら撒かれますから、当然周辺は汚染されます。が、物質量自体も限定されるため、ある程度時間が経って土壌や水が入れ替わればほとんど影響は無くなるのです。 そして、被曝の影響自体未だに解明されていないことが多く、特に低線量被曝は仮説でしか無いので、様々な理論やデマが拡散している状態です。 そして、分かっていないからこそ基準値もめちゃくちゃ厳しいものになっており、福島の事故である程度見直されましたよね。 放射線は電磁波の仲間なので、害であることは確かだと思いますが、過剰反応している部分もあると思います。 長文失礼しました。
質問者からのお礼コメント
なるほどです。 原爆については初めて知りました。 広島長崎についてはもう影響ないんですね。 原発は進行形だからダメという事理解しました。 人体に対する影響も、不明な事が多いのは意外でした。 基準値やマスコミもわからないから大袈裟にしてる部分もあるのかもしれませんね。 触らぬ神に祟りなしって事でw
お礼日時:1/24 16:16