ID非公開さん
2022/1/20 18:11
1回答
大学入試の生物、植物についての問題です。
大学入試の生物、植物についての問題です。 写真にある実験をもとに、胚乳デンプンの形質を決定する遺伝子に関する記述として最も適当なものを1つ選べ。という問の選択肢の中に 「遺伝子型がWWの植物では、アミロースとアミロペクチンの両方が葉から胚乳まで輸送されるが、wwの植物ではアミロペクチンだけが葉から胚乳まで輸送される。」 というものがありました。 解答、解説を見たらこの選択肢について 「胚乳のデンプンの種類が葉の遺伝子型で決まるのであれば、実験2で遺伝子型wwのイネに形成される種子の胚乳デンプンはモチになるはずなので、誤りである。」 とありました。私にはこの解説が理解出来なかったので詳しく教えて下さると幸いです。 ぜひよろしくお願いします。
ベストアンサー
Aの文中に、 ウルチのデンプンはアミロースとアミロペクチン モチのデンプンはアミロペクチンのみ とあり、 選択肢の 「遺伝子型がWWの植物では、アミロースとアミロペクチンの両方が葉から胚乳まで輸送される」 というのは、つまりWWならウルチになり、 「wwの植物ではアミロペクチンだけが葉から胚乳まで輸送される。」 というのは、wwならモチになる、 ということを言っている。 実験2は、めしべ側の遺伝子がwwであり、つまりこの個体にできる種子に運ばれるデンプンは、wwの葉から運ばれてくるものであり、胚乳にたまるデンプンはアミロペクチンのみで、モチになるはずである。 実際にはすべてウルチになるので、この選択肢は誤り。
ID非公開さん
質問者2022/1/20 20:36
なるほど…! 私が持っている解答解説の「葉の遺伝子型で決まるのであれば…」という部分にずっと引っかかっていました… そういう事なんですね。 簡単に言うと、実験2で全部ウルチになるってことは胚乳に、アミロペクチンだけじゃなくてアミロースもないとおかしいよね って解釈であってますでしょうか
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます、助かりました
お礼日時:1/21 18:34