ピンクや黄色は明るい色なので 主線には元々向きません。 例えば、用紙に赤色のペンで書いてコピーすると そこは薄くなってしまうのが分かるでしょうか？ ピンクや黄色で描くと光を利用して写す白黒コピー機だとほとんど写せません。 ピンクや黄色など白に近い位置にある色は”光”に近いので 特に水で溶く水彩絵の具で主線を描くことは無理です。 「この同じ色のまま濃度を濃くしたい」というのは無理ってことです。 濃度を濃くするのならば 水で溶かずに白い絵の具と混ぜて”透けない”ピンクや黄色をつくるしかありませんが、普通は想像と違う色味になっちゃいます。 これは水彩絵の具では普通のことなので、 主線を残したいなら色鉛筆やインクで描くのが手っ取り早いですよ。 質問の意図と違う回答になっていたらすみません。 あと水彩って高級品だと発色が全然違うので 赤色や黄色だけ１本だけ別で買ったのを挑戦してみるのもお薦めです。