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100円の1割は100円の1/10倍のことです。 100×1/10=10 または 100×0.1=10 です。 100円の2割はこの2倍なので 100×1/10×2=100×2/10=20 または 100×0.1×2=100×0.2=20 です。 100円の2割増は100円にその2割を足すので 100+20=100+100×2/10=100×(1+2/10)=100×(12/10) または 100+20=100+100×0.2=100×(1+0.2)=100×1.2 です。 まとめると 100円の2割増は120円で、この金額を求める計算法は 100×(12/10) または 100×1.2 です。 なお、12/10=1+2/10、1.2=1+0.2 です。 個人的なことですが、100÷0.8 という計算は、私はしません。0.8で割ることの意味が式を見ただけでは浮かんでこないからです。計算法として覚えるにしても、無理やり暗記するようで、進んで覚えようという気にはなりません。 100÷0.8がどんな金額を表しているのかを考えます。 100を0.8で割ると出てくる答えは、0.8を掛けると100になる数です。 ということは、8割が100円になるような金額です。 言い換えれば、2割引をすると100円になるような金額です。 100÷0.8は、2割引をすると100円になるような金額を求める計算だということが分かりました。 2割引をすると100円になる金額と100円の2割増しは同じではありません。 ・2割引をすると100円になる場合、100円は全体の8割です。 ・100円の2割増というときは、100円は全体の10割です。 この2つは異なります。 ・2割引をすると100円になる場合、100円は全体の8割なので、全体の1割は100÷8=12.5円です。全体では12.5×10=125円です。125円の2割引は100円です。 ・100円の2割増しという場合、100円は全体の10割なので、全体の1割は100÷10=10円です。全体の2割は10×2=20円、100円の2割増しは 100+20=120円です。
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質問者からのお礼コメント
皆さまありがとうございました!! 会計学に使う特殊な計算方法でそれと混同していると思いました。 小学生には難しいので皆さまの回答を参考に噛み砕いて説明してみます(お陰様でそのヒントが沢山得られました…)
お礼日時:1/23 13:20