警察官を目指しています。
警察官を目指しています。 憧れもあり日々努力に励んでいますが、警察官はかなりの体育会系やイジメ、激務、プライベートが制限されるなどマイナスな情報も見受けられます。正直警察官だけではなく民間でも同様のことが言えると思います。 警察官の職業として悪い部分ばかり見てしまいます。ネットの情報に惑わされないためにもどなたかアドバイスいただければ助かります。
ベストアンサー
昭和の採用、平成の終わり近くに退職したOBです。 知恵袋を「警察」で検索してよく見てますが、知らない人がネット情報に躍らされて、悪いイメージを過大評価しているように感じます。 その点質問者様は、冷静な目をお持ちのようですね。 体育会系~ 言い過ぎだと感じます。だとしても初任科学生の時ぐらいで、第一線にでればさほどの事はありません。私は体力でついていけませんでしたが成績は上位で卒業しています。 イジメ~ これも過大評価。巡査として初めのうちは、先輩後輩の差が明確なので、意地の悪い先輩がいれば苦労します。でもそんな先輩ばかりじゃないですよ。 まして殴ったり、物を隠したりなんてありません。 2~3年辛抱すれば後輩も出来てるし、いやな先輩は転勤でいなくなってるでしょう。30年、40年勤務する中のほんの2~3年の事です。 悔しければ勉強して巡査部長になればいいのです。たとえ上司からでも面と向かって名前を呼び捨てにする者などいなくなります。 激務~ 勤務する係によってありますが、波があります。ずっ~と激務が続くわけではありません。はっきり言って地域課は仕事が後を引きませんから楽といえば楽です。警務係は事務仕事で激務ですが、民間でも同じでしょう。 プライベートが制限~ 政党や宗教活動の制限を始め、「清廉にして、堅実な生活態度を保持すること」と職務倫理に定められています。また震災時の参集など民間にはない縛りがあるのは事実です。 でも社会人として普通に家庭を以って生活していく上で不便を感じたことはありません。理由があってのことであり、理不尽なものではありません。 警察官を目指すからには理由があると思います。 もしかしたら、目標たどりつけずに別の道に進むかもしれません。 かく言う私も学生時代、バイクツーリングが好きで白バイに乗りたかったのですが、当時の裸眼視力が足りず白バイはあきらめざるを得ませんでした。 それでもパトカー乗務になり本部カー(自ら隊)でも勤務できたし、階級が上ってからは、現場よりも計画作成などの事務方の仕事が多くなりましたが、色々な部署で勤務できて、いい人生だった(まだ生きてますが)と思ってます。(いい思い出を書いたらキリがありません) 人には向き不向きがありますから、警察官になることを勧めるために書いたのではありません。警察官になる、ならないを含めてこれからも広い視野で物事を見て下さいね。
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質問者からのお礼コメント
実際に警察官として勤務されていた方からのご回答は大変参考になります。 ネットの情報に惑わされていた部分もあるためあまり信用しすぎないように気をつけます。その点でも、回答者様から解説いただいた事は事実に基づいたことだと思いますので大いに参考にさせていただきます。 広い視野を持ちながら今後の職業選択に役立てていこうと思います。貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!!
お礼日時:1/25 22:25