ID非公開さん
2022/1/27 15:56
1回答
行く先に立つ白波の声よりもおくれて泣かむわれやまさらむ
行く先に立つ白波の声よりもおくれて泣かむわれやまさらむ という和歌の、「泣かむ」のむって、どうして連体形になるんですか?解説には 和歌の意味として比較の意の格助詞「より」に着目し、「白波の声」と「われ(の声)」とが比べられていると見抜ければ、「おくれて泣かむ」は「われ」にかかる修飾句であるため、連体形だと分かる と書かれているのですが、解説の意味がわかりません。なぜ修飾句だと「む」が連体形になるのでしょうか?もう少し分かりやすく教えて頂きたいです。
文学、古典・15閲覧・500
ベストアンサー
連体形というのは、 体現に連なる形 と書きます。 体言=名詞 ですから、 名詞に連なる言葉は基本的に連体形になるということです。 「われ」は代名詞ですから、名詞の一種。 これを修飾する言葉は連体修飾語となります。 ここでも連体という言葉が出てきますね。 したがって、 名詞のワレを修飾している言葉なので連体形になるに違いない、と読む必要がある、となります。 だけど、修飾語かどうかを判断する方が難しい気がしますね。
1人がナイス!しています
質問者からのお礼コメント
めちゃくちゃ分かりやすいです、すぐに理解できました!すごい悩んでたので助かりました、ありがとうございます!
お礼日時:1/27 16:46