地震のこと心配するより
もう少し事前学習しましょうね。せっかく行くのだから
鳴門海峡大橋って橋ないですし、
明石海峡大橋と大鳴門橋渡った先は香川県ではなくて徳島県です。
で、どうなるかですが
Q1 鳴門海峡大橋とかは沈みますか?
A1 沈みません。
阪神淡路大震災(マグニチュード7.3、最大震度7)の震源地直上に位置する、当時建設中の明石海峡大橋とか、すでに開通していたの大鳴門橋(×鳴門海峡大橋)とかの本四連絡橋は何の影響も受けませんでした。
地震の心配するなら
もう少し歴史の勉強しましょうね。
もちろん橋を支える地盤が地震の影響で沈降すれば、橋は沈みますが、たぶんそういうことを聞いているのではないですよね。
橋が、下の海や谷に落ちることは「落ちる」「落橋」といいます。
「落ちた」うえで、海に「沈む」のです。
地震の心配するより
もう少し国語の勉強しましょうね
Q2 どうしたら良いでしょうか?
A2 修学旅行中に起きる想定であれば、先生の指示に従ってください。
地震の心配するより、
先生方の注意をよく聞くようにしましょうね
Q3 津波30mで海沿いのホテルとかは浸水しますかね?
A3 海面より30m以上高い崖の上のホテルなら海沿いでも浸水しません
地震の心配するより、算数の勉強しましょうね
で、もう一つ算数のお勉強
南海トラフ地震が、質問者様の修学旅行中に起きる可能性を計算してみましょう
2020年の国土交通省の発表によれば、マグニチュード8-9クラス(東日本大震災はマグニチュード9.0)の南海トラフ地震が30年以内に起きる可能性は70-80%とされています。
30年は10967.5日(30×365+7.5<うるう年>)なので約1万1千日です
で、可能性80%ということは、今後30年間のうち、ある特定の日に南海トラフ地震が起きる可能性は0.8÷11000=0.000072
つまり0.007%=10万分の7です。
仮に修学旅行が3日間であれば0.02%、5千分の1です。
修学旅行に5000回行くと1回南海トラフ地震に遭う可能性があります。怖いですか?
修学旅行中に南海トラフ地震の心配するより
修学旅行までにお住いの地域で巨大地震がおきて家がつぶれちゃう心配するとか
明日の朝、家の前に突然BTSがやってきて踊りだす心配した方がいいような気がします。
楽しく、有意義な修学旅行になりますように