日本を占領する目的でロシアが侵略戦争を仕掛けてきても、まずは敗退するのみです。
そりゃ豊富に保持するミサイルをぶっ飛ばしてくればかなりの損害を被りますが、ゆっても単なる爆弾のデカい奴に過ぎません。ロシアといえども、ビルや工場を破壊できても、全国の都市を壊滅に追いやるほどの物量は持っていません。
東京を壊滅に追いやるにも何万発のミサイルを打ち込まないと話になりません。
恐ロシアとゆえども、そんな非効率的な戦法は取れないでしょう。
やるとすれば核攻撃しか存在し得ません。(それは無しとゆう前提ですが、、)
ロシアが日本占領を目的とすれば、大量の兵士と共に戦車をはじめとした陸戦兵器群を送り込まねばならず、主に揚陸艦等の輸送艦を大量に動員して日本海を渡ってくる必要があります。
で、ここに日本の島国とゆう地政学的優位性が存在します。
海自の潜水艦隊は生半可な只者ではありません。 確実にこれら輸送艦隊は、89式長魚雷の餌食になってしまいます。 ロシアも海自の潜水艦が恐ろしくて迂闊に海上輸送なんて出来ません。 ロシア側の対潜水艦攻撃能力はたかが知れています。 海底にじっと潜んで獲物が来るのを待ち受けていますから、探し出すのも非常に困難です。
89式魚雷は現代の強力魚雷であり、ターゲットの船底の真下で作動するように出来ています。 これは如何なる戦闘艦とゆえども一発喰らったら、撃沈間違いなしです。 艦橋構造物を破壊しても大破はすれど沈没にはなかなか至りませんが、船底をヤラれるのが一番キツいとゆうのが実際のところなんですね。
事実、十数年前に韓国のコルベット級艦艇が北朝鮮の魚雷一発で、船体後部が引き裂かれて真っ二つになって撃沈してしまった事件は有名ですよね。
勿論、ロシアも事前に横須賀、呉、佐世保、舞鶴等の海自基地に大量のミサイルを打ち込んでくるでしょうが、既にその時点では日本海や太平洋に分散展開されていて、戦闘艦撃破は不可能です。
ロシア海軍はその辺を十分に弁えていますから、いくらモスクワが指示したとしても、明治時代のバルチック艦隊の二の舞に近い自殺行為に相当するとゆう事で猛反対するでしょうね。
日本の守護神はF-15でもいずもでもない、20杯あまりの潜水艦に委ねられているとゆっても過言ではありません。