まずトラックがゼブラゾーンを走っていることはひとつのポイントです。 「ゼブラゾーン走ってるほうがわるい」という回答がありますが、ゼブラゾーンを走行することが直ちに違反という法律はありません。 しかしゼブラゾーンは車が安全・円滑に走行することを誘導するために設けられた区画で、走行することを目的に設置されていないので、警察ではゼブラゾーンを走行しないよう指導はしています。 ゼブラゾーンの位置付けがけっこう曖昧なため今回のような事故が非常に多いようです。 しかし基本的に「ゼブラゾーンは走行すべき場所ではない」とされているため、今回のケースではトラック側の過失割合は加算されます。 たとえば通常の道路なら過失割合で質問者さまが70パーセント、トラックが30パーセントであっても、トラックがゼブラゾーンを走行していたなら10〜20パーセント過失割合は加算され、5:5になったりします。 積荷が破損していても、その破損がほんとにそのときの急ブレーキで破損したかどうかの立証は難しいです。 しかし相手が撮影したのであれば信号などとの距離からトラックがゼブラゾーンを走行していたことはわかるので、こちらのほうが主張としては有利でしょう。 また仮に急ブレーキが原因で破損しても、積荷をベルトでしっかりと固定していなかったことはトラックドライバーの落ち度です。 なお、警察はナンバーから本人の電話番号を割り出すのは１０分くらいでできます。 以前迷惑駐車をされて警察を呼んだとき、ナンバー照会して、持ち主に電話してくれましたから。 なので、今日のうちにトラックドライバーが警察に行けば、もう電話がかかってきてもおかしくはないです。 ３日連絡なければ安心していいんじゃないですか？ 積荷を調べたら何も破損がなければ損害賠償の根拠もないし「腹たつけどまあいいか」ってことかもしれません。