榴弾砲って、歩兵や軽装甲の車両が主なターゲットって聞いたけど、ウクライナのニュース映像見た限り戦車も木っ端微塵になってますが、戦車にも有効だったんですか?

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対戦車用の砲弾もある訳でね。 152mm榴弾砲なら3OF39クラスノポール 155mm榴弾砲ならM712 カッパーヘッド 両方とも、レーザー誘導砲弾。 また、155mm榴弾砲用に、砲弾からセンサーを備えた 対戦車子弾SADARM↓を放出する砲弾もある。

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155mm榴弾砲用のM712 カパーヘッド誘導砲弾は、1970年に登場した兵器。・・・というわけで「155mm榴弾砲の誘導砲弾があれば戦車など不要だ」という主張は、50年間達成されていない。湾岸戦争やイラク戦争でも使われている。

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質問者様がご覧になったのは恐らくTVのウクライナ軍反攻だと思うのですけど、番組内で派手に爆発炎上したのは「2С19 Мста」と呼ばれる「152mm自走砲」です。決して戦車ではありませんので勘違いしてはいけませんよ。 この2С19 Мста-Сは全周15mm程度のRHAで機関銃への防御位にしか役に立たない紙装甲ですから榴弾砲の至近弾による破片でも致命傷になったでしょうね… 因みにですが東側戦車は西側と比べて防御は薄いのが特徴ですが、 流石に榴弾砲の直撃でも一撃で撃破はまずないです。 幾ら上面が薄いといっても15mm以下になることはないからです。 だいぶ古い話で異論あるかもしれませんが、 太平洋戦争で日本軍九七式中戦車は装甲が薄いからシャーマンの75mm榴弾で撃破できる!と日本嫌いなオタクたちが吹聴していたことがありまして、実際に調べてみたことがあるんですが幾ら25mmとはいえども腐ってもFHAでは遅発信管にした榴弾でも弾頭が割れるか弾かれてしまうそうです。そして撃破実績のあるチハはすべてAPによる撃破で榴弾による撃破は一両もありませんでした… 何が言いたいのかと思ったらすみません。 ざっくり言うといくら大口径でも榴弾では戦車の破壊は難しいということです。 もう1個ある方が調べていた内容で面白いのがあります。 日本陸軍によるものなんですが、戦車に対する各口径の砲による 耐久試験で75mmから150mmまであり直撃と至近弾での 戦車に対する加害の程度をまとめたもので、 150mmでも貫通は無かったりします。(小さな破孔はあったかも…) 一番大事なのは炸薬量で150mm榴弾ですと今も昔も大体6kg前後で変わりません。昔の旧式戦車に対するテストでしたがこの6kgよりも炸薬の多い50kg爆弾(炸薬20kg)という艦砲クラスの炸薬量でも中破かそれに類する程度の損害で吹き飛ぶほどじゃありません。 遅発信管で上部にあるエンジンルームか乗員ハッチにまぐれ辺りでもしない限り戦車には無力です。

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榴弾砲は上から爆風や破片を降らせる兵器ですからね。 戦車はジャベリンにやられることからも分かる通りに「上面は弱点」です。 榴弾砲の雨が降ってきたら戦車隊だって大損害です(それでも歩兵が生身でいたり、装甲車が食らうよりはまだましではありますが)。

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榴弾砲には信管を変えることにより、曳火、着発、延期、と使い分けることができます。曳火は、弾着直前に空中で破裂させ、破片効果で広い範囲の露出兵や、ソフトスキンと呼ばれるトラックなど非装甲車両に有効です。着発はコンクリートトーチカなど建造物の破壊、延期は敵が地中に陣地を構築している場合に、地面に砲弾が突き刺さってしばらく地中を進んでから信管が作動する仕組みになっています。 無誘導の榴弾砲ですと、移動している敵戦車に命中弾を食らわせることは至難の業ですが、運よくエンジンルームや履帯に当たれば擱座させることは可能です。榴弾でなくても煙幕を張ることで、別動の対戦車チームが敵戦車に見つかることなく有利な場所を占位することを助けることができます。 榴弾砲は射程が長いので戦車をアウトレンジできますが、ぼやぼやしていると戦車も速度が速いので間合いを詰められて撃ち返しを喰らいますので、いつまでも漫然とひとっ所で撃つことはできません。戦車に狙われたら榴弾砲は生きていることはできません。 報道は結果だけを伝えますので、その経過がどうだったか、ウクライナ側に損失がまったく無かったかどうかまでは分かりません。

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155ミリ榴弾が直撃はもちろん、掠めただけでも戦車がダメージを負います。ただし、榴弾砲は、戦場の面を制圧するための兵器であって、移動するターゲットを精密打撃するようにはできていません。 ウクライナの場合は、狭いエリアに多数の砲弾が集中して撃ち込まれて、偶然に直撃したり、至近距離に着弾したために、戦車にも被害が出たのでしょう。