下記のような方式の神社が多いですが
例外もみられます。
■神事次第
○手水(てみず):清水にて手や口を清める。
◯参進(さんしん):一同が神前に進む。
◎修祓(しゅばつ):祓詞を神職が奏上し、祓具にて「おはらい(おきよめ)」をする。
○齋主一拝(さいしゅいっぱい):儀式開始の一礼。
○降神(こうしん):神職が降神詞を微音奏上し神籬に神霊を宿す。
○献餞(けんせん):神霊に対し、お酒やお米や塩などを神職がささげる。
◎祝詞奏上(のりとそうじょう):神職が祝詞を申し上げる。
○神舞奉納:舞を巫女が奉納する。
◎玉串奉奠(たまくしほうてん):神職や参列者などが玉串という木の枝のようなものをささげて拝礼する。
○撤饌(てっせん):捧げた御供え物を神職が撤収する。
○昇神(しょうしん):神職が微音にて昇神詞を発して神霊を神籬より昇神させる。
○齋主一拝(さいしゅいっぱい):神事納めの一礼。
◯直会(なおらい):捧げた清酒などを頂くが、斎主教話後に乾杯する事もある。
○御神符授与(ごしんぷじゅよ):御札などを神職が施主などに渡す。
※ ○を省略する場合もある。
なお、祈祷以外の神事でも巫女舞を行う例もみられます。
また舞には沢山の種類がありますが、出雲大社のように一社独自の舞や
楽曲や衣装を持つような神社もみられます。