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~例~ #include <vector> //データメンバとして int x, int y を持つ構造体として coord を用意する。 struct coord { int x; int y; }; #include <iostream> int main() { //coord 型の内容を持つ std::vector 型変数として a を用意する。 std::vector<coord> a; //a の中に (1, 2) と (3, 4) を追加する。 a.push_back({ 1, 2 }); a.push_back({ 3, 4 }); //a の全内容を表示する。 for (const auto& r : a) std::cout << '(' << r.x << ", " << r.y << ")\n"; } 《解説》 構造体を使うと簡単です。 ~構造体の形式~ struct ここに構造体名を記述 { ここにメンバ群を記述 }; データメンバを記述する際は、int x; とか int y; とかのように普通に変数を宣言する時と同じ書き方となります。 上の例では coord と名付けた構造体を用意しました。そして、coord 型構造体を要素とする std::vector 型は std::vector<coord> と表せます。 データの追加にはいくつかの方式が考えられますが push_back メソッドを使うのが簡単でしょう。 std::vector<coord> 型の変数として a を用意し、a に (1, 2) を追加するには a.push_back({1, 2}); とします。
質問者からのお礼コメント
とても分かりやすかったです! ありがとうございました!
お礼日時:5/16 9:43