私は縫い物系ですが、作り方については一応は「自宅レッスンという手もありますので、授業料はかかりますがお教えすることは出来ます」「本もたくさん出ていますし、教える為の本なので私に聞くより効率がいいと思いますよ」などと答えています。
素材については仕入れ先とかぶりますが「だいたいネットですね、ネットの素材屋さんを夜な夜なパトロールしています、画像だけで買うので失敗もあります。
海外から個人輸入する事もあります。あとは問屋街に行く事もありますが丸1日クタクタになるまで探し歩きますよ。でも究極は街の手芸屋さんで買った材料でも作れますが」くらいな事を言いますと、だいたいみなさん「そ、そうなんだ・・・たいへんね、わかったわ」となります。
私の経験ですが、聞かれて教えてあげてもほとんどの方が実際にはやらないし、あるいはレシピがあっても作れないと言いますか、出来ないと思います。
質問者様も他の回答者の皆様も私もですが、長いことかかって試行錯誤して身につけたものですので、土台のない人が聞いただけでは出来ないですし。
(毒のある嫌味に聞こえるかもしれないですが・・・)
本当にやる気のある方は「レッスン料を払いますので、レッスンしてください」とお越しになるはずですが、それ以外のちょっとやってみたい程度のお試しレッスンでしたら、今まではみなさん「やっぱりあなたが作ったものを買うわ」となっています。
特に縫い物系はハードルが低いと思われて「教えて」と言われがちです。
ですが、展示即売会などで実物を見ていただくと、「・・・すごいね」とそれ以上はおっしゃらなくなりますねえ・・・
他の回答者様のおっしゃっているように常識のある人や作る事をわかっている人は簡単に聞いたりしないですよ。
それ以外の人に聞かれてしまうのは仕方ないですが、間に受けてもあんまり意味がないと思いますので、「コレコレとかアレソレとか大変です〜」とサラッと答えておけば大丈夫だと思います。
例えば苦心してたどり着いた情報だったら「〇〇を使っています」とズバリ言わずに
「色々探してやっと見つけたんだけど、また新しい品物が出て来て変えてみたりね、色々やってるのよ〜」みたいにはぐらかすので良いと思います。
全部まるっと教えてはいないけれど、嘘も言っていないですから。
相手は何かを答えてくれれば安心すると言う部分もあると思いますので、ピシャっと閉じるよりはあたりさわりのないところだけ話すので良いと思います。
「聞いたのに教えてくれなかった」と言われるのは気分が悪いですし、意地悪と思われてるだろうなと余計な事を考えなければならないですし、だったらサラッと答えようと言うところでこんな感じに行き着きました。
稀にですが同業者がしつこく聞いてきたとしたら「それはそうと、あなたの〜〜は(別に知りたくはないけれど)どうやっているのかしら?とても素敵だなと思うんですよ」と返すと大抵相手は退散してくれます(笑)
世の中には何か聞きたい人ってたくさんいらっしゃいますので、私も正直に言ってどんより〜とか過去にありましたのでよくわかります。
お互い、頑張りましょう!