ベストアンサー
分留は「分別蒸留」の略なので、原理的には全く同じです。 装置の仕組み上、1つの成分しか分離できないら「蒸留」です。 2つ以上の成分を「連続して分離する」工夫があれば、「分留」です。 工夫とは、何かと言えば、普通の蒸留に用いる「枝付フラスコ」の枝は1つしかありませんね。そうすると、仕組み上、1つ成分しか分離はできません。(完全に分離できるわけではなく他の成分も多少混ざります) なので、首の長いフラスコを想像してください。そこに、いくつも「枝」を付ければ、複数の成分を分離できます。教科書に「石油の分留塔」が載っていると思います。仕組みとしては、50mもの長い首にいくつも「枝」がついているのと同じです。
質問者からのお礼コメント
めちゃくちゃ分かりやすかったですありがとうございます!!
お礼日時:5/22 21:50