宮沢賢治の蛙のゴム靴ので、三匹の蛙が穴に落ちて、ルラ蛙が出す「六百米(メートル)の奥の手」とはどういう意味なのでしょうか?
宮沢賢治の蛙のゴム靴ので、三匹の蛙が穴に落ちて、ルラ蛙が出す「六百米(メートル)の奥の手」とはどういう意味なのでしょうか?
ベストアンサー
原文は ”昔習った六百米の奥の手を出して一目散にお父さんのところへ走って行きました。” ですね。 文意から判断して、『昔(女学校で)習った中距離走(600m走)のとっておきの走法を駆使して大急ぎで父親のところに走って行きました』でしょうね。蛙は泳ぎが専門ですから急いで走るのには特別な技術を要するのでしょう。 ルラ蛙はお嬢様学校で大正時代に導入された女子スポーツを習っていたのだと思われます。 なぜ600m走なのかと聞いてくるような気がするのでいっておきますが、学校教育では600m走というのは一般的ですし、語感もいいと判断されたと思います。又、短距離では短いし中距離800mは女子には厳しすぎるというのもあるでしょう。
質問者からのお礼コメント
なるほど、そういうことだったのですかぁ。
お礼日時:5/26 6:24