ヴォルデモートは「純血主義」という思想を元に活動しております。
これはサラザール・スリザリンが提唱していたもので、
「純血こそが魔法使いに相応しく」「半純血やマグル生まれを支配する権利がある」
というものです。
ヴォルデモートはスリザリンの後継者として秘密の部屋を開けており、その思想をより強く持つようになっていました。
しかし、ヴォルデモートの狙いは「マグル生まれ」がメインになっており、半純血については魔法を使うことを認めていました。
スリザリンの時代に比べ純血が少なくなりすぎた。ということを理由にしておりましたが、本人が半純血であることは隠していました。
仲間のデスイーターにも半純血がおりました。
なので、何がしたかったかで言えば「マグル生まれを迫害、支配したかった」が目的になります。
なかなか共感されるものではないので魔法省ごと乗っ取って自分がトップに立って魔法界を変えていくのが目標でした。
ハリーを狙ったのは副次的なもので、俺よりつえー奴がいたらナメられて敵が増えるから許さんって感じです。
マグル世界は気に入らん感じではありましたが、そこまでの支配とかは明確ではないです。
元々スリザリンの「純血主義」も、昔マグルが仕切るマグル界のなかで魔法使いが迫害されていた歴史から来たもので、魔法使いが仕切る魔法界ではマグルを迫害しようっていうものなので、マグル界まで進出したかは微妙ですね。
世界大戦時に参戦した魔法使いは死にまくったらしいですし、現代兵器の恐ろしさはあると思います。