はい、あります。
あくまでも校則でその髪型がダメだと規定されている場合には、校則を守る必要があるため、教師は髪型について口出しをする事が出来ます。
表現上、口出しをする"権利"ではなくて、単に、口出しをする事が出来る。とか、守らせる為に指導をする事が出来る。というだけです。
権利として定められている訳ではありません。
ちなみに、校則については、日本の最高裁判所では、団体内部の内部規律に関する規定は裁判所はその是非を判断しない。という部分社会論を提唱しています。
この理論は簡単に言うと、脱退できる団体に自分の意思で所属している場合、その団体内で決めたルールについては、嫌ならその団体を辞めれば良いので、裁判所はそれが良いか悪いかを判断しないので、それに納得できないなら当事者同士で話し合ってルールを決めて守ってくれ。という物になります。
義務教育で退学出来ない中学校とは異なり、高校は退学をする自由。という物が、自由権として質問者様の権利があります。
なので、校則に納得できない場合は退学をする事が可能なので、質問者様の意思でその団体に残って居る。という事になるので、団体のルール、つまりは校則は守らないとダメですし、守りたくないなら交渉をして変える必要があります。
また、ルールの改正は改正後から適用されるため、改正前はそのルールに縛られるので、教師は校則を守らせる必要が出て来ます。
なので仕組みとしてはそんな感じですね。
長くなりましたがとりあえずはこの辺で。