前田慶次郎は、かぶき者ですか? それとも伊達者ですか? □ <これが知りたいです> 「かぶき者」と「伊達者」の違いは何ですか? どちらが古くからあったのか教えてください。
前田慶次郎は、かぶき者ですか? それとも伊達者ですか? □ <これが知りたいです> 「かぶき者」と「伊達者」の違いは何ですか? どちらが古くからあったのか教えてください。 ■↓以下は参考までに <かぶき者の記述> かぶき者(傾奇者)は、戦国時代末期から江戸時代初期にかけての社会風潮。特に慶長から寛永年間(1596年 - 1643年)にかけて、江戸や京都などの都市部で流行した。異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのこと。茶道や和歌などを好む者を数寄者と呼ぶが、数寄者よりさらに数寄に傾いた者と言う意味である。 □ <伊達者の記述> 「だて」と読む場合、「伊」は黙字。 伊達とは「豪華」、「華美」、「魅力的」、「見栄」、「粋」などの意味を表す用語。もともと「男立て」のように「男を立てる」こと、意気を示して男らしく見せようとすることを「だてをす(る)」と言った。ばさらやかぶきに通じ、現代で言えばやんちゃに類似する語感であろう。 民間語源説として、秀吉に死装束で面会した伊達政宗のエピソードがよく知られる。この俗説から、旧仙台藩領の宮城県民や岩手県南部の住民は「伊達者」と言われる。 派生語として、「伊達男」、「伊達眼鏡」、「伊達巻」、「伊達心(華美や遊興を好む心)」、などがある。 ↑これらを読むと 伊達な「かぶき者」という表現もあったのでは? <前田慶次郎>