第二次世界大戦中のドイツ軍歩兵部隊でも歩兵だけで編成されて居る訳では有りません。小銃だけで無く分隊支援火器や重機関銃や対戦車ロケット砲及び対戦車砲も装備して居ました。(中期以降には突撃砲まで配備されて居ます。)Tー34戦車を主力とした装甲部隊の突撃を撃退しないといけない訳ですからね!日本陸軍では歩兵部隊は基本的には小銃だけの歩兵が主力です。基本編成では分隊に軽機関銃1丁、擲弾筒1基、中隊には37ミリ対戦車砲1門(対戦車能力は皆無で対トーチカ用)、大隊には57ミリ山砲1門が装備していましたが編成通りに兵器が配備されていた部隊は少ない。連合軍戦車に対抗出来る兵器はほぼ皆無でした。日本陸軍の予算不足の為です。米軍では対戦車用にはバズーカ砲が配備され重機関銃と迫撃砲が装備されていました。歩兵もボルト式小銃では無く全て半自動小銃ですから火力は強い!分隊長は自動小銃を持っていました。