2で割っても3で割っても4で割っても割り切れる数の事を2と3と4の公倍数と言います。
裏を返せば2と3と4の公倍数に1を足せば2,3,4で割っても1余る数になります。
2,3,4の公倍数の内一番小さいものの事を最小公倍数と言います。この最小公倍数に関しては求め方があります。
そこが分からなければすだれ算とか調べればすぐ出てきますし返信いただければ解説します。
また2,3,4の公倍数は全てこの最小公倍数の倍数でもあります。
この性質を利用し、まずは最小公倍数を求め、最小公倍数の倍数を列挙し、そこに+1した時に100を越えた初めての数。
それから最小公倍数を100倍して+1すれば分かりそうですね?
2,3,4の最小公倍数は
2×3×2=12
より12となります。
12の倍数を並べていった時に初めて99以上になるのはいくつの時かというと
99÷12=8…3
より9番目の
12×9=108
が初めて12の倍数で99以上になる時です。
これに+1すると
108+1=109
より一つ目の答えは109。
109÷2=54…1
109÷3=36…1
109÷4=27…1
より問題なさそうですね。
次に100番目の数をだすと
12×100+1=1200+1
=1201
より1201が二つ目の答え。
1201÷2=600…1
1201÷3=400…1
1201÷4=300…1
とこれも問題なさそうです。