北条義時が13人の御家人の中で生き残ったのは何が優れていたからですか?
北条義時が13人の御家人の中で生き残ったのは何が優れていたからですか? 義経のような軍事的な才能も功績もなく頼朝のような血筋と政治能力、有能な人が集まってくる人望があったのか、ドラマでは誠実で機転も効くいい人、として描かれていますが実際もそうだったのか、これから御家人間のバトルの中では武闘派として戦っていく姿をみせるのか、運慶に持仏として作らせた仏像の功徳とか?
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ベストアンサー
やはり参謀として優れていたのではないですか? 例えば、義時の父・政時は実朝を殺害して娘婿を将軍に擁立しようとしますが、さすがに政子、義時らに捕らえられ失脚しました。つまり自らの権力のため強引な事をすれば、御家人たちに滅ぼされるということです。 源家が3代で滅んだ時、仮に義時が自らが将軍、もしくは身内を将軍に擁立しようとすれば、反対者が必ず現れたでしょうが、頼朝の妹のひ孫であり源家の血を少しでも引いている藤原頼経を4代将軍に迎えたために、敵を作らなかったということでしょう。つまり、あくまでも参謀という立場をわきまえたということです。義時・泰時と優秀な人物だったため、北条氏が執権という特殊な立場を確立できたんだと考えます。
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